医学物理学実習

Numbering Code G-MED23 5M425 PJ25
G-MED23 5M425 PJ89
G-MED23 5M425 PJ88
Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 4 Course Type Practical training
Target Year 1st year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name NAKAMURA MITSUHIRO (Graduate School of Medicine Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 放射線治療全体の流れを把握した後,CTシミュレーション(固定具作成,CT撮影),放射線治療計画,品質管理/品質保証,患者位置照合を詳説し,放射線治療計画及び放射線計測の実習を行う.また,実習を通じて,保健物理学/放射線防護学及び放射線関連法規及び勧告/医療倫理についても学習する.放射線防護学は医学物理学に必要な学問であり,放射線治療に関する放射線防護,個人レベル及び治療施設に立ち入る一般人への放射線防護方法,関連法規,行動規範,記録保存等を中心に学習する.放射線関連法規及び勧告/医療倫理では,臨床医学と科学研究における医療従事者としての心構えや倫理上の問題を取り扱う.倫理について文書化された行動規範を学ぶことに加えて,行動の選択が必要な場面を知っておく必要があり,講義の中でケーススタディを行う.
Course Goals <放射線治療計画及び放射線計測実習>放射線治療全体の流れや放射線治療法の概要,放射線治療前の工程を説明でき,放射線治療関連機器を正しく使用できる.CTシミュレーション,放射線治療計画,品質管理/品質保証,患者位置照合を独力で遂行し,説明できる.
<保健物理学/放射線防護学>放射線防護に必要な計測器,環境調査,生物評価,遮蔽等について正しく説明できる.
<放射線関連法規及び勧告/医療倫理>放射線障害防止法や電離放射線障害防止規則などの関連法規を正しく理解する.また,医療従事者及び研究者に必要な医療倫理を心得る.
Schedule and Contents 京都大学医学部附属病院 放射線治療部門において,以下の講義・実習を行う.

<放射線治療計画及び放射線計測> (60時間)
CTシミュレーションから放射線治療計画,放射線治療を実施するまでの工程を見学し,放射線治療計画装置を用いた放射線治療計画作成実習を行う.
また,放射線治療の基本となる放射線量測定について,放射線計測機器や臨床における品質管理/品質保証の重要性について講義するとともに,実機を用いて放射線量を測定する.

<保健物理学/放射線防護学> (30時間)
歴史,防護関連組織・機関,放射線の線源と利用,放射線の生物影響・リスク,線量の分類,放射線防護体系,放射線防護・管理実務,防護関連規制,医療放射線防護・管理に関する講義ならびに上記に関する実習.

<放射線関連法規及び勧告/医療倫理> (30時間)
放射線障害防止法関連法令,医療法及び施行規則,労働安全衛生法及び電離放射線障害防止規則,勧告及び企画,医療倫理,研究倫理に関する講義.
Evaluation Methods and Policy レポート,口頭試験.
Course Requirements 医学物理学特論及び医学物理学演習の履修,京都大学医学部附属病院 放射線治療部門で開催される各種カンファレンスへの参加を必須とする.なお,医学物理学特論,演習,実習は在学期間を通じて継続的に実施する.
Study outside of Class (preparation and review) 他大学・学術団体・職能団体が開催している勉強会を活用する.勉強会の情報は教員から提供する.
References, etc. 放射線障害の防止に関する法令 概説と要点 (日本アイソトープ協会)
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