非線形物理学特論II
Numbering Code | G-INF03 64308 LJ57 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 |
Instructor name | HARADA KENJI (Graduate School of Informatics Assistant Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 現在活発に研究が行なわれている多体系(多数の相互作用する要素からなるシステム)向けの数値的手法として,モンテカルロ法とテンソルネットワーク法を中心に基礎的な事柄を学習する。 | ||
Course Goals | 諸分野の問題に取り組むため、多体系向けの数値的手法の基礎的知識を取得する。 | ||
Schedule and Contents |
開講曜時限は時間割りの通りであるが、本科目は1単位であり、7.5回以上の講義を行なう。具体的な開講スケジュール等は、開講時に周知を図る。 講義内容は以下の通りであるが、履修者の理解度や講義の進度に応じて一部項目を省略あるいは変更する場合もある。 (1) 多体系の例:時間発展系、平衡系、量子系、最適化問題、ベイズ推定 (2) モンテカルロ法の基礎 (3) モンテカルロ法のアルゴリズム:動的モンテカルロ法、ギブスサンプラー、メトロポリス法、ハミルトニアンモンテカルロ法,マルチカノニカル法,クラスターアルゴリズム (4) テンソル分解とテンソルネットワークの基礎 (5) テンソルネットワーク法のアルゴリズム:テンソル繰り込み群法、テンソルネットワーク変分法 (6) まとめと展望 |
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Evaluation Methods and Policy | 到達目標についての達成度をリポートにより成績を評価する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業時に提示される課題等を復習として取り組むことが必要である。 |