行動制御学演習5
Numbering Code | G-HUM34 5C030 SJ63 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, Second semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive | |
Instructor name | KOUZAKI MOTOKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | フラクタルや確率共振といった数学や物理学の概念を神経生理学の分野に取り入れ、生体出力を従来の平均値ではなく、「なぜ心拍動、姿勢、張力は変動するのか?」、「なぜ微弱なノイズでシステムが安定するか?」という視点から実験データを解釈する。そのための議論、文献抄読さらには実験を行う。 | |||
Course Goals | 身体運動の「ゆらぎ」を記述するための解析方法を取得することを到達目標とする。 | |||
Schedule and Contents |
(1)変動の意味について理解する。 (2)変動に着目した生理学の文献を抄毒する。それに関して受講者間で議論する。 (3)心拍変動のデータ取得のための実験を行う。 (4)静止立位時の足圧中心、重心動揺のデータ取得のための実験を行う。 (5)(3)(4)の実験データの時系列解析を行う。 (6)解析結果を生態信号の変動の観点から考察し、受講者間で議論する。 |
|||
Evaluation Methods and Policy | 出席状況および研究発表の内容 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 特になし。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | なし | ||
References, etc. | なし |