Quantitative Analysis of Public Policy(Standard)

Numbering Code P-GOV01 63120 SJ45 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 1st & 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.4
Instructor name TATEBAYASHI MASAHIKO (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course  主に政治現象や公共政策の効果を対象として、計量分析への入門・導入を行い、また計量分析によるリサーチデザインの方法を学ぶ。実際に、統計ソフトを用いたデータ分析を行い、実践的な学習の支援を目指す。
Course Goals 計量分析を用いた研究を理解できるようになる。
計量分析の方法について、一定の知識、実技能力を獲得する。
独自にリサーチクエスチョンを立て、仮説を構築した上で一定の検証を行うことができるようになる。
Schedule and Contents 1. イントロ
2. 方法論概説1
3. 方法論概説2
4. 記述統計
5. 平均の比較、クロス表、散布図
6. 回帰分析1
7. 回帰分析2
8. 分析報告(中間)
9. 回帰分析3
10. 回帰分析4
11. 各自のデータ作成と分析1
12. 各自のデータ作成と分析2
13. 分析報告(最終)1
14. 分析報告(最終)2
15. フィードバック(詳細は授業中に指示する)
Evaluation Methods and Policy 2回の発表とレポート(中間30%・最終60%)と平常点(10%:議論への貢献、コメントの内容)によって評価する。
Course Requirements 統計分析の実習を行うため、PCを各自持参すること。履修希望者が15名を超えた場合には、抽選により履修者を決定する。講義では、統計ソフトHADを利用する予定。これについては特に事前の知識を求めるものではないが、エクセル上で動作するソフトであるため、エクセルとその基本動作等は受講のために必要となる。
Study outside of Class (preparation and review) 授業では分析の課題(中間・最終発表の準備)や、参考文献その他の文献講読の課題を課す。授業はそうした課題をこなしていることを前提に進められるので、そうした準備が必須である。
References, etc. 原因を推論する, 久米郁男, (有斐閣)
政治学と因果推論, 松林哲也, (岩波書店)
Rによる計量政治学, 浅野正彦・矢内勇生, (オーム社)
「原因と結果」の経済学, 中室牧子・津川友介, (ダイヤモンド社)
哲学する民主主義, R.パットナム, (NTT出版)
PAGE TOP