Criminal Justice and Public Safety Policy in Japan

Numbering Code P-GOV02 64940 SJ45 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 1st & 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Sat.3・4
Instructor name KATSUMARU MITSUHIRO (Part-time Lecturer)
TSUDA TAKAYOSHI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 犯罪から「個人と社会の安全」を守るための政策の立案や行政の執行がテーマである。警察,検察での実務経験の豊富な複数の講師が,「我が国の犯罪や被害の現状とその対策」について講義する。犯罪に強い社会の実現のために何が必要かについて問題意識を持つとともに,裁判員制度の導入など我が国の刑事司法を取り巻く諸問題について理解を深める。
Course Goals 犯罪に強い社会実現のための政策の必要性を認識し、時代の進展や社会の変化に応じて、その内容について自ら考えることの重要性を自覚する。
Schedule and Contents 原則として、土曜日Ⅲ限、Ⅳ限の月2回連続講義 (10月8日、12月3日は、Ⅲ限のみ)


10月1日(勝丸)Ⅲ,Ⅳ限
 世界一安全な国・日本の復活に向けて:我が国の刑事司法の仕組みと特質

10月8日(津田)Ⅲ限
 社会安全政策論(警察行政総論),発表課題の決定:犯罪情勢の推移と分析,犯罪抑止政策の理論と実践

10月22日(勝丸)Ⅲ,Ⅳ限
 司法制度改革と裁判員制度:刑事司法の射程範囲(特に経済犯罪について)

11月5日(津田)Ⅲ,Ⅳ限
 近親者間の犯罪(DV,ストーカー,児童虐待):組織犯罪対策(薬物犯罪)

11月12日(勝丸)Ⅲ,Ⅳ限
 犯罪者の処遇と犯罪被害者の救済

11月26日(津田)Ⅲ,Ⅳ限
 組織犯罪対策(暴力団犯罪):サイバー犯罪対策


12月3日(勝丸)Ⅲ限 
 外国人犯罪など国際化をめぐる諸問題

12月10日(津田)Ⅲ,Ⅳ限
 テロ対策:まとめ




フィードバックについては、授業中に指示する。
Evaluation Methods and Policy 平常点とレポートで評価します。刑事司法と警察行政の点数配分は半々とします。
平常点は、出席状況、授業での発言、レポートの発表内容で評価します。勝丸、津田とも、初回の授業で各受講生の発表課題を決定しますので、10月1日及び8日の初回授業への出席が必須です。授業課程でのレポートのほか、別途、期末レポート(課題は授業で示します。)を課します。

欠席の場合は必ず前日までに講師に連絡すること。
4コマ以上の無断欠席者には単位を認定しません。
初回授業で与えられる課題を確実に発表できる方のみ受講してください。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 受講者が予め決められたテーマについて発表し、討論します。
Textbooks Textbooks/References 教科書は使いませんが,資料を適宜提供します。
References, etc. 犯罪白書(最新版)
警察白書(最新版)
犯罪被害者白書(最新版)
社会安全政策論, 警察政策学会編-立花書房
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