Corporations and Other Business Associations

Numbering Code P-GOV02 64140 OJ41 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type lecture and seminar
Target Year 1st & 2nd year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name KITAMURA MASASHI (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course 現代社会における経済活動は、その大部分が、会社、特に大規模な株式会社によって支えられている。この授業では、株式会社にかかる企業制度のうち、実務上および理論上重要度の高い会社法上のテーマを取り上げ、企業制度についての理解を深めることを目的とする。
Course Goals 株式会社の機関、組織再編、株式などのさまざまな場面において、会社を巡る関係者の利益がどのように調整されるべきかを検討し、企業制度について幅広く考察する力を身につける。
Schedule and Contents 企業制度にかかるテーマ(下記「第2回~第14回」参照)について、講義担当者から制度概要について解説をした後、予め提示された課題について毎回1名が報告を担当し、全員で質疑応答をする形で授業を進める。
各回の授業内容の予定は次のとおりである。
・第1回 はじめに 会社法の概要
・第2回~第14回 個別テーマの報告およびそれに基づく検討。下記の個別テーマのうち、何をどの順序で何回扱うかは、履修者の希望、理解の状況等に応じて、講義担当者が決定する。進め方については適宜指示をし、履修者が予習できるよう十分に配慮する。
  取締役会設置会社の取締役会・代表取締役
  取締役の競業取引・利益相反取引
  取締役の報酬 
  取締役の責任
  監査役、会計監査人、計算 
  指名委員会等設置会社・監査等委員会設置会社 
  株主総会の招集・議決権
  株主総会の議事および決議・決議の瑕疵
  株式の譲渡
  募集株式の発行
  企業買収
  合併・会社分割
  親子会社
・第15回 総括/フィードバック(フィードバックについては、授業中に指示する)  
Evaluation Methods and Policy 平常点による。正当な理由なく4回以上欠席した者には単位を認めない。
Course Requirements 履修要件は特に設けないが、第1回目の授業において担当の割当てを決定するので、受講希望者は第1回目の授業に必ず出席すること(受講希望者で第1回目の授業をやむを得ず欠席する者は、事前に担当教員に連絡すること)。
Study outside of Class (preparation and review) 担当者は、指示された文献および複数冊の会社法の基本書を基礎として、報告の準備をすること。報告者以外の受講者は、指示された文献を参照して予習をし、授業中に質問をし、または意見を述べることができるようにすること。
Textbooks Textbooks/References 株式会社法〔第8版〕, 江頭憲治郎, (2021年、有斐閣), ISBN:978-4-641-13865-0
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