Public Policy Data Analysis in English Language

Numbering Code P-GOV00 63050 SB45 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 1st & 2nd year students Target Student
Language Japanese and English Day/Period Tue.2
Instructor name KARATO TERUHIRO (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course  英文で執筆された新聞・雑誌等の記事・論説から、国内・国際政治や経済社会問題を取り扱ったものを素材とし、争点の意味と背景、解決策とそれらをめぐる見解について多角的に検討を行う。
Course Goals  現代政治をめぐる主要な争点について理解を深めるとともに、視点や見解の多様性を踏まえて、情報を深くまた多面的に分析・解釈するための思考力の涵養を図ることが本授業の目的である。
Schedule and Contents  主として英米の新聞や雑誌その他の媒体に掲載された記事・論説から、現代政治の重要な動向や論点にかんするものを選び、テキストとして事前に配布し(URL掲示も含む)検討する。
 報告担当者は、当該記事の日本語訳に加え、問題の背景を理解するうえで必要な情報の補足や論点の整理を行う。報告者以外の参加者も事前に熟読し、その問題がもつ普遍的な意味について深く、また多角的に掘り下げることができるよう討議に積極的に参加する。
 記事の選択にあたっては、問題の深層に切り込み、長期的なパースペクティヴを提供するものを重視する。

 初回は授業の概要の説明や担当者の決定等行う。
 その後の授業(第2~14回)では、2021年9月に行われたドイツの連邦議会選挙および、2022年4月と6月とに予定されているフランスの大統領選挙と国民議会選挙の報道を通じて、現代ヨーロッパ諸国が直面している政策上の課題や主要な政治的争点に関わる問題を扱うとともに、報道内容の比較を通じて各メディアの特徴を検討する予定である。

 第15回はフィードバックとする(フィードバックについては、授業中に指示する)。
Evaluation Methods and Policy  報告内容の質や討議への積極的参加をとくに重視し、さらに出席状況など平常点に基づいて総合的に評価する。なお正当な理由なく4回以上欠席した者については、単位を認定しない。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  平素から内外の時事的問題や争点に関心を寄せるとともに、各国の政治制度や政治情勢にかんする基礎知識を身につけておくことが望ましい。インターネットや図書館を利用して海外の新聞・雑誌に積極的に触れ、予習・復習に活用してほしい。
Textbooks Textbooks/References 授業中に随時配布する。
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