Special Lecture on Information Sources in Economics

Numbering Code U-ECON00 30205 LJ43 Year/Term 2021 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 3rd & 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name SHIRAI TOORU (Graduate School of Economics Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course  学習や研究を進めていく上で、様々な学術資料・情報を必要とするが、これらの中には、自分の研究等にとって必要なものもあれば、必要としないものもあり玉石混合といえる。学術情報・資料をいかに効率的に検索し取得するためには、あらかじめその取得手段やツールを知っておくのといないとでは、得られる情報の質や量、またかかる検索時間などに違いが生じる可能性がある。学術情報・資料をめぐる状況は、情報化が進み、電子ジャーナルなどのネットワーク情報資源が欠くことができないものとなっている。ただし、従来型の冊子体の情報がすべて電子情報として提供されているというわけではなく、冊子体でしか得られない情報が多いのも事実であり、必要に応じて様々な情報源の活用を考慮する必要がある。
 本講義では、社会科学、とりわけ経済学・経営学分野における多様な学術情報・資料について理解を深めることを目的とする。その過程において、研究者がどのように学術情報を要求するのかといった、学術構造、研究活動に対する理解をはじめ、原資料たる一次資料・情報とそれらを探すツールとしての二次資料・情報、さらにネットワーク環境下における学術情報について、オンライン・データベースや電子ジャーナル、機関リポジトリといった事象についての理解を図りたい。また基礎的な情報検索の方法についても解説し、理解を深める。以上を経た後、経済学・経営学を学習・研究していくにあたり、これらの学問領域に特有の情報や資料について、その種類や特性を解説し、効果的な収集方法やそのツールについて説明しつつ、演習問題を通して修得を図っていきたい。最後に註や引用方法、参考文献の書き方など論文やレポートなどを書く際の注意点についても解説する。
Course Goals ・様々な情報資源について、その特性を理解するとともに、いかにそれらを探すのか、その取得方法及びツールを修得する。
Schedule and Contents  上記に掲げた本講義の概要・目的に従って、以下の内容について講義形式で行うが、一部データベースを利用しての実習形式をとりたい。
 具体的な講義の進め方や成績評価等については、第1回目の講義で改めて説明する。

第1回 イントロダクション-経済情報調査論が対象とすること-
第2回 一次資料と二次資料、灰色文献
第3回 ネットワーク環境下の学術情報
 ネットワーク情報資源;オンライン・データベース、機関リポジトリ、電子ジャーナルなど
第4回 情報検索の方法(1)
第5回 情報検索の方法(2)
第6回 文献情報、図書情報検索
 図書情報検索: KULINEやNDL ONLINEなど
 論文情報検索:CiNiiやWeb of Scienceなど
第7回 経済学・経営学に関する情報と資料
 情報・資料の特性と情報要求
第8回 各種の情報・資料とその検索ツール(1)-①新聞記事情報-
第9回 各種の情報・資料とその検索ツール(2)-②統計資料・情報-
第10回 各種の情報・資料とその検索ツール(3)-③行政・政府情報、政府刊行物-
第11回 各種の情報・資料とその検索ツール(4)-④企業資料・情報 など-
第12回 学術情報の構造、学術研究活動
第13回 論文・レポートの執筆(1)
第14回 論文・レポートの執筆(2)
第15回 フィードバック
 これまでの講義の内容について振り返り、疑問点などについて質問を受け付ける。
Evaluation Methods and Policy 平常点:毎回の出席状況など(20%)
各回の課題、小レポートなど(30%)
最終レポートもしくは最終試験(50%)
以上を総合的に勘案して評価する。
6回以上欠席した場合、評価の対象外とする。
最終レポートの提出もしくは最終試験の受験は、成績評価の要件である。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  講義で紹介した各種の資料について、京都大学の図書館・室や公共図書館などに行き実際に手に取りそれらがどのようなものかを理解する。
 講義で紹介したオンライン・データベースを実際に使用する。
Textbooks Textbooks/References 使用しない。毎回レジメを配布する。
References, etc. 経済資料調査論の構築, 櫻田忠衛, (文理閣)
図書館情報学 第2版, 上田修一/倉田敬子編, (勁草書房)
調べるチカラ, 野崎篤志, (日本経済新聞出版社)
図書館情報資源概論, 藤原是明編著, (ミネルヴァ書房)
プロの検索テクニック, 原田智子編, (樹村房)
その他、関連する書籍等については講義中に紹介する。
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