京都大学シンポジウムシリーズ「大震災後を考える」-安全・安心な輝ける国づくりを目指して-シリーズⅠ「大震災後の放射性物質除去を考える」 京都大学発・新技術セミナーシリーズ「土壌からの放射性物質の洗浄除去と植物への影響」

主催者挨拶 塩田 浩平(京都大学理事・副学長)

3月11日に東日本を襲った大地震、大津波、さらに引き続いて起こった福島第一原発事故の後、京都大学では迅速に様々な分野において支援活動、調査研究活動、さらに、学術機関として可能な限り社会に対して多岐にわたる講演会の開催を行ってまいりました。
こうした中4ヶ月近くを経過した今日の時点で、さまざまな情報開示・収集、調査研究などにより、今回の未曾有とも言うべき大震災の全体像がようやく学術的に把握できるようになってきました。このような観点から、京都大学は一般市民の方々を対象に、最新の情報・知見に基づいた学術シンポジウム「大震災後を考える」を13回のシリーズ(予定)として開催することとしました。本学が社会貢献の一環として、多岐にわたる分野での情報発信を行うことにより将来の「安全で安心な輝ける国づくり」に貢献できれば幸いです。

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