地球資源経済論

授業の特色
最大講義回数7回の講義なので、重要論点を絞ってコンパクトな内容にすることを心がける。

 

授業の紹介
資源の利用と保全に関して、その現状と地球環境に配慮した望ましい方向について、異時的な効率的資源配分の観点から講述する。すなわち、まず、環境と経済の関係および外部性の内部化方策について明らかにする。次いで、再生可能な資源については生物資源経済学に依拠しつつ、また再生不可能な資源については枯渇性資源経済学に依拠しつつ、それぞれその論点を講述する。

講義詳細

年度・期
2010年度・前期後半
開講部局名
地球環境学堂・地球環境学舎
教員/講師名
武部 隆(地球環境学堂 教授)

シラバス

開講年度・開講期 前期 下半期 配当学年 地球環境学舎修士課程学生
授業計画と内容
地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程学生を対象にした毎年開講の前期下半期講義で、最大7回の講義を予定している。講義の内容は、1. 環境と経済、2. 外部性の内部化方策、3. 再生可能資源の分析、4. 再生不可能資源の分析、等である。
なお、筆答試験を実施するが、試験得点に出席回数を加算(1回出席を2点とする)して総得点を算出している。これにより、試験得点の低い者を救済する。

  • 第1回 環境と経済

  • 第2〜3回 外部性の内部化方策

  • 第4〜5回 再生可能資源の分析

  • 第6〜7回 再生不可能資源の分析

PAGE TOP