MOOCは大学教育をどのように進化させるのか

開会挨拶 飯吉 透(京都大学理事補・高等教育研究開発推進センター長)

概要
「MOOC元年」といわれた2012年から3年。MOOC(大規模オープンオンライン講義)の利用者は世界中に広がり、大学教育のあり方に見直しを迫っています。京都大学は、2013年5月に、日本の大学としては初めて、ハーバード大学とMITを中心とする国際的なMOOCコンソーシアム「edX」に参加し、MOOCの配信を行ってきました。今年度は、本年10月から開始された山極壽一総長による“Evolution of the Human Sociality”(「人類進化論」)をはじめ、KyotoUxとして数本の MOOCの配信が進められています。
本シンポジウムでは、edXの教育サービス部門のVice Presidentであるキャシー・プー(Kathy Pugh)氏を基調講演者にお迎えし、MOOCを巡る世界の最新の動向や試みについてお話しいただきます。さらに、京都大学におけるMOOCの取組の概要、データ分析、実践事例の紹介、今後への展望と期待等に関する報告と意見交換をおこないます。

講義詳細

年度
2015年度
開催日
2015年12月09日
開講部局名
高等教育研究開発推進センター
使用言語
日本語, 英語
教員/講師名
飯吉 透(京都大学理事補・高等教育研究開発推進センター長)
山極 壽一(京都大学総長)
Kathy Pugh(Vice President of Education Services at edX)
酒井 博之(京都大学高等教育研究開発推進センター准教授)
山田 亮(京都大学医学研究科教授)
山田 亮(京都大学医学研究科教授)
伊藤 哲史(京都大学理学研究科准教授)
山内 裕(京都大学経営管理大学院准教授)
田口 真奈(京都大学高等教育研究開発推進センター准教授)
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