教育課程論Ⅱ

課題D(あ)「ポートフォリオの設計」2 西岡 加名恵(教育学研究科 准教授)

近年、日本においても、学校において創意工夫を生かした教育課程(カリキュラム)編成を行うことが求められています。教育課程論Ⅱでは、前半で「学力評価とカリキュラム設計」、後半で「教育課程の歴史と論点」を扱います。ここでは、「学力評価とカリキュラム設計」を扱っている4回分の授業内容をオープン・コースウェアとして公開しています。

※パフォーマンス評価とポートフォリオ評価法の概要を説明した授業を教育課程論Ⅰサイトに掲載しています。

※各回の講義資料をプリントアウトして手元に置きつつ、動画を視聴していただくことをお勧めします。

講義詳細

年度
2013年度
開講部局名
教育学部
使用言語
日本語
教員/講師名
西岡 加名恵(教育学研究科 准教授)

10月16日収録
教育評価の基本用語 パフォーマンス評価とは何か
1. 教育評価の基本用語
2. 目標と評価方法の対応
3. パフォーマンス課題の例

講義資料

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(1.2MB)
2 資料1 評価方法 PDF(213KB)

2013年10月23日収録
カリキュラムの「逆向き設計」
~パフォーマンス課題、ルーブリックなど
4. パフォーマンス評価の普及
5. パフォーマンス課題を作る
6. ルーブリック作りから指導の改善へ
7. 高等学校の実践例

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(1.9MB)
2 資料2 中学校社会科の実践例 PDF(831KB)
3 資料3 園部高校①英語科の評価基準 PDF(188KB)
4 資料3 園部高校②英語科の指導案 PDF(229KB)
5 資料3 園部高校③英語科の年間指導計画 PDF(193KB)
6 資料3 園部高校④数学科の評価基準 PDF(115KB)

2013年10月30日収録
学力評価計画の立て方 ポートフォリオ評価法
8. 学力評価計画の立て方
9. 看護教育におけるパフォーマンス課題
10. ポートフォリオ評価法

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(1.3MB)

2013年11月6日収録
課題
課題B パフォーマンス課題を作る
課題C 学力評価計画を作る
課題D ポートフォリオを設計する

課題B・C・D 共通

SES # 概要 資料
1 課題B・C・D 共通 Video

 

課題B「パフォーマンス課題づくり」

SES # 概要 資料
1 (1)パフォーマンス評価とは・・・
(2)パフォーマンス課題とは・・・
(3)目標と評価方法の対応
(4)パフォーマンス課題のパターン
(5)パフォーマンス課題づくりの手順
Video
2   ① 単元の中核にある重点目標に見当をつける Video
3   ②「本質的な問い」を明確にする -1 Video
4   ②「本質的な問い」を明確にする -2 Video
5   ③「永続的理解」を明文化する Video
6   ④ パフォーマンス課題のシナリオを作る Video
7 (6)実演の評価 Video

講義資料(課題B)

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(905KB)
2 資料1 評価方法 PDF(213KB)
3 資料6 小学校国語科の実践例(読書会) PDF(831KB)

 

課題C「学力評価計画の策定」

SES # 概要 資料
1 (1)学力評価計画の立て方
① “目標分析”の問題点
② “三次元モデル”
(2)様々な書式の例
Video
2 (3)「乙訓スタンダード」の背景
(4)課題Cの作業手順
(5)評価計画を評価する視点
Video

講義資料(課題C)

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(1.3MB)
2 資料4 評価計画の書式(乙訓) PDF(967KB)
3 資料7 長期的学力評価計画(中学校社会科) PDF(864KB)

 

課題D(あ)「ポートフォリオの設計」

SES # 概要 資料
1 (1)ポートフォリオ評価法とは・・・
(2)取り組む上でのポイント
(3)ポートフォリオの所有権
Video
2 (4)教科における目標準拠評価の充実 Video
3 (5)「総合的な学習の時間」で探究する力を育てる Video
4 (6)カリキュラム全体での学習を捉える
(7)多様な展開の可能性
Video

講義資料(課題D)

SES # 概要 資料
1 講義使用のプレゼンテーション資料 PDF(1.6MB)
2 資料2 中学校社会科の実践例 PDF(831KB)
3 資料8 イギリス鍵スキル PDF(1MB)

シラバス

開講年度・開講期 2013 授業形態 講義
対象学生 2〜4回生
教員
西岡 加名恵(教育学研究科 准教授)
授業の概要・目的
近年、日本においても、学校において創意工夫を生かした教育課程(カリキュラム)編成を行うことが求められています。教育課程論Ⅱでは、前半で「学力評価とカリキュラム設計」、後半で「教育課程の歴史と論点」を扱います。ここでは、「学力評価とカリキュラム設計」を扱っている4回分の授業内容をオープン・コースウェアとして公開しています。

※パフォーマンス評価とポートフォリオ評価法の概要を説明した授業を教育課程論Ⅰサイトに掲載しています。

※各回の講義資料をプリントアウトして手元に置きつつ、動画を視聴していただくことをお勧めします。
授業計画と内容
本科目では、下記の内容を扱う。

Ⅰ.オリエンテーション――本講義の課題の説明

Ⅱ.学力評価とカリキュラム設計
l 教育評価の基本用語
l パフォーマンス評価とは何か
l パフォーマンス課題の実践例と作り方
l ルーブリック作りから指導の改善へ
l 学力評価計画の立て方
l ポートフォリオ評価法の使い方

Ⅲ.教育課程の歴史と論点――高校教育を中心に
l 現代の高校教育の課題は何か
l 戦後新教育の時代――価値をどう教えるか
l 高度経済成長期の教育――経済と教育の関係を考える
l 系統主義の主張とその揺らぎ――生徒の参加をどう位置づけるか
l 入試改革の課題と展望

Ⅳ.レポート発表会
PAGE TOP