第18回 MACSコロキウム

赤外線天文学と数理 -不如楽之者 長田 哲也(理学研究科・教授)

1609年に望遠鏡で初の重要な天文観測を行なったガリレオが「最も偉大な書物、
宇宙は数学という言語で書かれていて、その修得なしに宇宙を理解することはで
きない」と書いたように、新しい知見はしばしば新しい数理とともに得られてき
た。赤外線天文学はハーシェルの1800年の赤外線発見にさかのぼるものの、1960
年代になってついに目覚ましい成果を生み始めた。私たちはそれを目撃し楽しめ
る幸せな時代にいる!

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