第19回 MACSコロキウム

形態形成の多細胞力学シミュレーション 井上 康博(工学研究科・教授)

多細胞生物の器官の形は、その機能発現と深く関わっており、その形の成り立ち(形態形成)には、個々の細胞が生み出す力が重要な働きをしています。近年、形態形成を多細胞の力学をもとに、計算機を用いたシミュレーションで解析できるようになってきました。多細胞力学シミュレーションの概要、現状や課題について紹介します。

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