【【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” シーズン2「技術文化史から考えるポストコロナ社会」

第2回 コミュニケーション装置としてのコンピュータ 喜多 千草(文学研究科 教授)

コロナ禍で思いもしないほどまでに、一気に加速したように見えるオンラインコミュニケーション。しかしこうした未来のありようを描き、その意味を論じていた人々があった。

第1回はマサチューセッツ工科大学の建築学教授ウィリアム・ミッチェルが1999年に発表したe-topiaを取り上げ、「実際に会うことのコスト」を考える議論を紹介する。第2回はインターネットの始祖にあたるコンピュータネットワークが生まれる頃に、政府のコンピューティング領域助成機関でネットーワーク構築プロジェクトを推進したボブ・テイラーが、コンピュータがコミュニケーション装置として使えることを書いた1968年の論説「コミュニケーション装置としてのコンピュータ」を取り上げ、オンラインコミュニケーションの意味を考える。

オリジナルのコンテンツは、人社未来形発信ユニットのウェブサイトでご覧いただけます。
https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/2313/

PAGE TOP