【【オンライン公開講義】”立ち止まって、考える” シーズン2「技術文化史から考えるポストコロナ社会」
第2回 コミュニケーション装置としてのコンピュータ 喜多 千草(文学研究科 教授)
コロナ禍で思いもしないほどまでに、一気に加速したように見えるオンラインコミュニケーション。しかしこうした未来のありようを描き、その意味を論じていた人々があった。
第1回はマサチューセッツ工科大学の建築学教授ウィリアム・ミッチェルが1999年に発表したe-topiaを取り上げ、「実際に会うことのコスト」を考える議論を紹介する。第2回はインターネットの始祖にあたるコンピュータネットワークが生まれる頃に、政府のコンピューティング領域助成機関でネットーワーク構築プロジェクトを推進したボブ・テイラーが、コンピュータがコミュニケーション装置として使えることを書いた1968年の論説「コミュニケーション装置としてのコンピュータ」を取り上げ、オンラインコミュニケーションの意味を考える。
オリジナルのコンテンツは、人社未来形発信ユニットのウェブサイトでご覧いただけます。
https://ukihss.cpier.kyoto-u.ac.jp/2313/
講義詳細
- 年度
- 2020年度
- 開催日
- 2021年2月13日 から 2月20日
- 開講部局名
- その他
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 喜多 千草(文学研究科 教授)
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