環境形成基礎論
第10回目
6-1 突然の関税化
- 突然の方針転換
突然に関税化を発表(1998年11月)
1999年4月から関税化
農業界からの抵抗はほとんど見られず
(農協、農林族、学会)
1992・3年の騒動は何だったのか?
学会のシミュレーションは?
- 方針転換の理由
2年で12万トンの輸入量を減らせる
→ミニマムアクセス量の比較
4年間で62万トンの増量は何のためのものだったのか?
関税化→WTOでの2001年以降についての交渉を有利にできる
間違ってはいない→なぜ1995年からそうしなかったのか
- 関税化の方法
従価税:一定の関税率により徴収
従量税:単位重量あたり一定額を徴収
コメは後者を選択
1999年:352円→2000年:341円(1キロ当たり)
従価税に直すと1000%
1000%の関税率自体に問題はないのか?
官僚の説明に疑問
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6-1 6-2
第10回目目次
第10回目表紙
作成日:2004年12月15日
修正日:2004年12月15日
制作者:柏 久