春秋講義「ソ連解体と中央ユーラシア研究-開かれたフィールド、資料、協働の可能性」
ソ連解体と中央ユーラシア研究-開かれたフィールド、資料、協働の可能性 帯谷知可 准教授
講演内容
平成の始まりはソ連というかつて冷戦の一極を成した大国の屋台骨が軋み始めていた時期と一致します。1991年のソ連解体によって、「中央ユーラシア」という枠組みに与えられた新しい意義、開かれた巨大なフィールド・膨大な資料・協働の可能性、新たに出現した研究関心や研究分野の発展などについて、講師自身のウズベキスタンに関する研究成果も交えながら、お話したいと思います。
春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
平成31年度春季講義は、「平成を振り返って-日本を取り巻く世界の変化」をテーマに開催します。
講義詳細
- 年度
- 2019年度
- 開催日
- 2019年4月15日
- 開講部局名
- 東南アジア地域研究研究所
- 使用言語
- 日本語
- 教員/講師名
- 帯谷 知可(東南アジア地域研究研究所 准教授)
- 開催場所
- 百周年時計台記念館
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