民法IV(債権各論)

民法典第3編「債権」のうち、債権の発生原因として規定されている契約、事務管理、不当利得、不法行為(いわゆる債権各論)について、各制度の基本的な仕組みと考え方、および現実の問題の現れ方につき概説する。講義項目の順序・日程などの詳細は、教科書等の説明と共に、最初の時間に示す。

講義詳細

年度・期
2006年度・後期
開講部局名
法学部
使用言語
日本語
教員/講師名
松岡 久和(法学研究科 教授)

シラバス

開講年度・開講期 2006・後期 配当学年 法学部3・4回生
教員
松岡 久和

所属: 法学研究科
住所: 〒606-8501 京都府京都市左京吉田本町
職名: 教授
専門: 民事法学
授業計画と内容
講義予定表
第1回 講義案内・契約法序論
第2回 売買の成立
第3回 売買の効力(1)
第4回 売買の効力(2)
第5回 売買の解除
第6回 特殊な売買など
第7回 賃貸借(1)
第8回 賃貸借(2)
第9回 消費貸借
第10回 雇用・請負・委任など
第11回 組合など
第12回 贈与・使用貸借など
第13回 不法行為法の展開
第14回 過失と違法性(1)
第15回 過失と違法性(2)
第16回 因果関係
第17回 賠償されるべき損害
第18回 賠償額の調整
第19回 損害賠償請求権
第20回 使用者責任など
第21回 工作物責任など
第22回 共同不法行為
第23回 事務管理・不当利得
第24回 事務管理・不当利得(続)
第25回 契約・不法行為の位置づけ
教科書・参考書等
[教科書]
大村敦志『基本民法II 債権各論[第2版]』(有斐閣、2005年)

[参考書]
山本敬三『民法講義IV-1』(有斐閣、2005年)

吉村良一『不法行為法[第3版]』(有斐閣、2005年)

[その他]
瀬川信久・内田貴『民法判例集 債権各論[第2版]』(有斐閣、2002年)
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