第6回 京都大学 − 稲盛財団合同京都賞シンポジウム (KUIP Symposium)「コンピュータビジョン-広く、楽しく、役に立つ技術の先端を語る」

人工知能の目-役に立つ計算機視覚研究の面白さ 金出 武雄(カーネギーメロン大学 U.A. and Helen Whitaker 冠全学教授)

講義詳細

年度
2019年度
開催日
2019年6月29日
開講部局名
その他
使用言語
日本語
開催場所
日経ホール(東京都千代田区)

京都賞シンポジウム ウェブページ http://kuip.hq.kyoto-u.ac.jp/ja/

コンセプト
「京都大学-稲盛財団合同京都賞シンポジウム」(略称“KUIP”)は、京都大学の主催、稲盛財団の共催により、日本が世界に誇る国際賞である京都賞(稲盛財団主催)の分野を対象に、最先端あるいは現在注目される研究者や芸術家を迎えて開催するものです。講演などを通じて、様々な出会いが生まれ、各分野の新たな発展へと繋がる場を提供するとともに、次世代の研究者の育成や、最先端の学術・芸術の動向や魅力を広く社会に発信することを目的とします。

シンポジウム開催の背景及び趣旨
稲盛財団のもと、京都賞が創設されてから30年目を迎えた2014年に「京都大学-稲盛財団合同京都賞シンポジウム」は生まれました。
京都賞は、その理念の素晴らしさと対象分野の広さから、正に我が国が世界に誇る国際賞です。京都賞が、世界のもっと多くの方々に知られ、その受賞者に注目が集まることは、学術分野の進歩とその内容についての理解を促すものです。そして、この京都賞のシンポジウムを企画・運営することは、本学の基本理念である「地球社会の調和ある共存に貢献する」ことに通じるものと考えます。
京都大学では、2014年~2017年の4年間に、京都賞の3部門12分野を対象とする国際シンポジウム「京都大学-稲盛財団合同京都賞シンポジウム」を本学時計台記念館において開催してきました。毎年のシンポジウムには、当該分野の専門家はもちろんのこと、研究者の卵である大学院生や一般の方にも多数参加いただきました。
2018年からは開催地を東京に移し、以下のコンセプトのもとで開催します。本シンポジウムの開催により、京都賞が更に注目され、世界中の研究者や芸術家の意欲を掻き立てることを期待しています。

シンポジウムのコンセプト
招へいする京都賞受賞者の業績を中心に、社会的に関心の高いテーマを設定し、一般の方々が最先端の学術研究の知に触れる機会を提供します。
2018年からは、これまでに京都賞を受賞された方を1名招へいし、その業績に焦点をあてて開催しています。
京都賞受賞者を核として、多様な異分野間の対話を促す精神を尊重し、多角的な視点からアプローチできるよう、計4名でシンポジウムを構成します。
京都大学の教員がシンポジウムの企画・運営に携わるほか、講演者として参加し、大学で培ってきた研究成果を、広く一般の方と共有する場とします。
毎年同じ時期に東京で開催することで、幅広い層の方の知的好奇心を喚起する場としてシンポジウムを定着させます。

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