2021年度教育研究グローバルキャリア最前線 第2回「日本人が国際機関で生き抜いていく秘訣について」

日本人が国際機関で生き抜いていく秘訣について 松吉 由希子(グローバル・パートナーシップ(GPE)フランス事務所)

※当日の使用機材・ネットワーク回線の不調により音声に乱れが生じています。
大学院で勉強する学生にとって、卒業後の進路は悩みの種である。修士号を終えて、企業や官庁に就職するか、または研究を継続するため博士課程に進むか。博士号まで進めば、国内の大学で教員・研究職を目指すのが一般的だろうか。だが、大学院修了後のキャリア選択は、何も国内に限定されているわけではない。事実、大学研究者の国際的な人的流動は世界的な潮流であり、日本の大学院を修了した研究者も決して例外ではない。また、教育分野における開発支援や国際協力を行う、国内外の国際機関や国際非政府組織においても、教育専門家がこれまで以上に求められている。当ウェビナーシリーズでは、教育研究のグローバルキャリアの最前線に立つ方々から、ご自身の研究活動、または担当する開発教育事業についてお話しいただくことで、学業終了後の国際的なキャリア選択をより現実的なものとして提示することを意図している。

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