平成30年度 エネルギー科学研究科公開講座「『エネルギー科学の今』 〜リスク制御とものづくり〜」

太陽光エネルギー利用研究の動向 佐川 尚 (エネルギー科学研究科 教授)

太陽光エネルギーを利用する方法には、光から電気をつくる太陽電池、光で励起させた電子と正孔(ホール)を化学反応に使う光触媒などがあります。太陽電池ではシリコン、光触媒では酸化チタンが代表的な材料ですが、シリコンや酸化チタン以外にも、いろいろな材料が研究されています。本講演では、これらの材料のいくつかを紹介すると共に、既存のシリコンや酸化チタンとの相違点、現状の傾向、今後の展望などについて概説します。

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