現象学へのプロレゴメナー ーフッサール現象学を中心として
授業の特色
フッサール現象学をハイデッガーやその他20世紀のヨーロッパの思想運動の中でとらえながらその方法と理念をテーマ化している。
授業の紹介
この講義はフッサールの現象学を20世紀の思想運動の中に位置づけつつ、しかも理念と方法に立ち入って明らかにした。講義は14回の連結であり、最終的にフッサールの現象学の全ぼうを明らかにする。
講義詳細
- 年度
- 2010年度
- 開講部局名
- 人間・環境学研究科
- 教員/講師名
- 小川 侃(教授)
シラバス
授業の概要・目的 | 現象学の事象とは何かを議論して、とくにフッサールとハイデッガーの差異を際だたせたのちにフッサールの現象学の理念を明らかにする。現象学は方法への意識を鮮明にしている哲学であり、フッサール現象学の方法とは何かを明らかにする。 |
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授業計画と内容 |
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教科書・参考書等 | Edmund Husserl: Philosophie als strenge Wissenschaft, Frankfurt 1967 邦訳:フッサール、厳密学としての哲学、 中央公論社、世界の名著、ブレンタノ・フッサール |
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