第51回人環国際交流セミナー「ルーヴル美術館と医療イメージングの新材料への利用」ブルーノ・ヴィアーナ (Bruno Viana) 教授
Thermoluminescence: a tool for old materials (in Louvre Museum, Paris) Prof. Bruno Viana ブルーノ・ヴィアーナ教授
ブルーノ・ヴィアーナ博士はフランス国立科学研究センター局長であり、ピエール・マリー・キュリー大学パリ高等化学研究所で指導しておられます。専門はレーザー、シンチレータ、蛍光体を含むフォトニクス用の光学材料の研究。最近では、バイオイメージングのための長残光蛍光体の応用に取り組み活躍しておられます。
講演内容
熱ルミネッセンスとは放射光によるエネルギーの吸収の後に、熱的な刺激によって起こる発光のことを指します。この技術は、パリのルーヴル美術館の古代の陶器の年代測定に用いられており、信頼できる検査手法として、医療イメージングや線量測定のための物質の欠陥の制御だけでなく、地学にも利用されています。このセミナーでは古代の物質や産業化合物における多くの学問領域での応用での熱ルミネッセンスの利用について説明していただきました。 (ご講演は英語で行われました)
熱ルミネッセンスとは放射光によるエネルギーの吸収の後に、
講義詳細
- 年度
- 2014年度
- 開催日
- 2014年11月05日
- 開講部局名
- 人間・環境学研究科
- 使用言語
- 英語
- 教員/講師名
- Bruno Viana(ブルーノ・ヴィアーナ)(フランス国立科学研究センター局長 / ピエール・マリー・キュリー大学パリ高等化学研究所 教授)
- 開催場所
- 人環棟 333 演習室
関連講義

西山 教行
人間・環境学研究科
2020年度
A. F. M. Mustafizur Rahman
人間・環境学研究科
2019年度
多賀 茂
人間・環境学研究科
2021年度
大木 充, 西山 教行, 倉舘 健一, 堀 晋也, Jean-François Graziani, 長野 督, 柳 光子, Mouton Ghislain, Wiel Eric
人間・環境学研究科
2021年度