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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 8931020メディア文化学(特殊講義)

8931020メディア文化学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET37 68931 LJ36
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月2
教員
  • 石川 禎浩(人文科学研究所 教授)
授業の概要・目的  1920年代初頭に誕生した中国共産党は、きたる2021年に結党100周年を迎える。この間、コミンテルン指導下の革命政党から独立した巨大執政党へと大きく変貌し、その影響力がグローバルなものになる中、この党の100年の歩みを振り返り、党の組成や特性、および中国現代史に与えた影響について概説する。
到達目標  中国共産党の歴史を概述することによって、中国現代史の一重要側面を通史的に理解することを目指す。また、中国共産党の歴史については、同党自身が折々に公的な歴史像を提示しているが、その歴史像がどのように形作られ、その時々の政治情勢によってどのような変化を見せたのかを合わせて解説することにより、歴史と歴史叙述の両側面から、重層的に中国現代史の展開を理解する。
授業計画と内容 1. ガイダンス(中国共産党結党後30年の歩み)
2. 人民共和国建国初期の政策と朝鮮戦争(1950年代前期)
3. 社会主義化への転換と過渡期の総路線(1950年代中期)
4. 反右派闘争と大躍進政策(1950年代後期)
5. 中国共産党の社会統制――単位社会と個人档案
6. 人民共和国の外交(対ソ、対日、対米、対印)と冷戦体制
7. 毛沢東の国家建設構想と社会主義像(1960年代前半)
8. 文化大革命の発生(1960年代後半)
9. 文化大革命の展開と国内政局の混乱(1970年代前半)
10. 毛沢東の死と華国鋒体制――改革開放体制への萌芽(1970年代後半)
11. 改革開放と政治改革の頓挫(1980年代)
12. 改革開放の再起と国際秩序への参加(1990年代)
13. 革命的価値観からの離脱と中国ナショナリズム(2000年代)
14. 中国的スタンダードの確立と拡大(2010年代)
15. フィードバック
成績評価の方法・観点 授業期間に数回行う小テストと期末のレポートによって評価する。その割合はおおよそ、小テスト3割、期末レポート7割とする。
履修要件  中国共産党の100年を前期・後期にわけて連続的に講義するので、前期・後期ともに履修することが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等  参考文献などを適宜読んで復習を行う。
教科書
  • おりおりにプリントを配布する。
参考書等
  • 中国近現代史4 社会主義への挑, 久保亨, (岩波書店(岩波新書)), ISBN: ISBN:9784004312529
  • 中国近現代史5 開発主義の時代へ, 高原明生・前田宏子, (岩波書店(岩波新書)), ISBN: ISBN:9784004312536