コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 8433015現代史学(特殊講義)

8433015現代史学(特殊講義)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET35 68433 LJ38
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 月2
教員
  • 伊藤 順二(人文科学研究所 准教授)
授業の概要・目的  19世紀後半から1905年までの帝政ロシア支配下のザカフカス(トランスコーカサス)史を、グルジア(ジョージア)中心に概観する。
 ロシア人がチェチェン人やグルジア人に抱くイメージは、少なくとも19世紀以来現代に至るまで、「高貴な野蛮人」あるいは単に「野蛮人」である。ザカフカスは帝政ロシア初の本格的植民地であり、オスマン帝国との最前線の一つでもあった。住民に対する民族学的視線は帝国の統治政策に直結すると同時に、「高貴な野蛮人」への文学的憧憬をも産み出し、それはグルジア人などの現地住民にもフィードバックされた。治安の悪さで悪名高いザカフカスは、傭兵の輸出地としても名高く、義賊伝説に溢れ、スターリン等の革命家を輩出した地でもあった。本講義では帝国とグルジア人の関わりを主軸に、19世紀後半におけるナショナリズムと社会主義の相関関係について考えたい。
到達目標 ロシア帝国に関する基本的知識を習得し、帝国と植民地についての歴史的イメージを会得する。
授業計画と内容 第1回:イントロダクション
第2,3回:「半アジア人」
第4,5回:露土戦争
第6,7回:「ムスリム・グルジア人」の文字と宗教
第8,9回:油田とマンガン鉱山
第10,11回:マルクス主義サークル
第12,13回:義賊と革命
第14回:1905年
第15回:おわりに
成績評価の方法・観点 期末レポート(80点)および中間レポート(20点)による。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 各自、授業中に紹介する基本文献を読んでおくこと。
教科書
  • プリントを配布する。