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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 7431015地理学(特殊講義)

7431015地理学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET31 67431 LJ39
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金3・4
教員
  • 埴淵 知哉(非常勤講師)
授業の概要・目的 本講義では、地域や場所の特徴を明らかにする地理学の表現方法として、地図を取り上げる。道案内のための地図は身の回りにあふれているものの、地図にはそれ以外の機能や役割がある。例えば、統計地図は地理的に広がる諸現象をデータの視覚化によって表現することができ、近年は膨大な位置情報によって従来見えなかった現象を可視化することができるようになった。他方で、認知地図とよばれる地図は頭の中にある空間的なイメージを表すもので、私たちが世界や地域をどうとらえているのかを知る手がかりを与えてくれる。デジタル化・標準化が進む一方で、場所の経験を五感を活用して表現したり、あえて手描きの地図を作ることに意義を見出すような地図も近年注目を集めている。本講義では、普段見慣れている標準的な地図や地図帳ではなく、自由な表現技法としての地図の見方・使い方・作り方を実践的に探っていく。
到達目標 様々な地図表現の長所と短所を説明できるようになる。
地図表現に必要な情報収集やデータ処理の基礎的スキルを習得する。
視覚的表現を用いて地域の特徴を伝える方法を身に付ける。
授業計画と内容 ※本講義は土曜日を含む不定期の開講となります。日程は初回講義時にお伝えします。初日と最終日は各2回、それ以外の日は3-4回分の授業を一日で進める形式を予定しています。合計5日間で15回の授業となり、日ごとにまとまったトピックを扱います。ただし実習を含むため、進捗状況によって授業計画を調整することがあります。

第1-2回:講義概要の説明および地図表現の基礎
第3-6回:想像力で描く地図―認知・空想
第7-10回:五感で描く地図―視覚・聴覚・嗅覚
第11-13回:知識で描く地図―歴史・統計
第14-15回:「地域らしさ」を描く地図のまとめ
成績評価の方法・観点 平常点:授業中に実施する作業課題の提出(100%)
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義形式での解説と実際の作図やグループワーク等を繰り返しながら授業を進めていくなかで、適宜、必要な反復作業(復習)やデータ等の準備(予習)を指示する。
参考書等
  • ポートランド地図帖―地域の「らしさ」の描きかた, デービッド・バニス, ハンター・ショービー, (鹿島出版会), ISBN: ISBN:4306046699