コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 6944001西洋史学(演習III)

6944001西洋史学(演習III)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET26 76944 SJ38
開講年度・開講期 2020・通年
単位数 4 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金5
教員
  • 小山 哲(文学研究科 教授)
授業の概要・目的 近世のヨーロッパ史にかんする欧米の比較的新しい研究文献を読解し、また、個別の論点について討論することをつうじて、近世ヨーロッパにかんする基本的な知識を身につけると同時に、最近の研究動向や研究史上の争点についての理解を深めることを目指す。
到達目標 ・ヨーロッパ史における「近世」とはどのような時代か、欧米や日本における最近の研究状況をふまえながら、多角的に理解する。
・英語による研究文献を読み、議論することをつうじて、西洋史学にかかわる研究文献の読み方を習得する。
・受講生各自が研究発表を行なうことにより、各受講生の専門的な研究を深化させるとともに、発表に説得力をもたせるにはどのような工夫が必要かを考え、実践する経験を積む。
授業計画と内容  ヨーロッパ史における「近世」の特徴の1つは、宗教的な次元における一連の改革運動と新たな分裂・対立の発生である。この変化は、当時のヨーロッパの社会的・政治的・文化的な諸変動と密接に関係しながら進行した。こうした問題を新たな視点から再考する次の本をとりあげ、その内容を正確に理解するとともに、研究の視角や考察の特徴について議論する。

Carlos M. N. Eire, Reformations. The Early Modern World, 1450-1650, Yale University Press: New York and London, 2016.

参加者全員による討論をつうじて、ヨーロッパ史における「近世」とはどのような時代か、近世史を研究する手がかりとなる史料にはどのような特徴があるか、この時代を理解するためにはどのような視点や研究の手法が有効か、といった問題を、さまざまな角度から検討する。
前期(15回)は、イントロダクション(第1回)に続けて、各回(第2回~第15回)にC. M. N. Eireの著書の前半部と、関連する諸文献を読み、内容を理解したうえで、上記の諸問題について議論する。
後期(15回)には、引き続きEireの著書の後半部と関連文献にかんする読解・議論をおこなう。また、参加者がそれぞれ興味をもつテーマについて研究発表を行い、それにもとづいて全員で討論を行う機会を設ける予定である。なお、後期のEireの読解・議論には第1回から奇数回、参加者の研究発表には第2回から偶数回をあてる予定であるが、受講生の人数によって変更することもありうる。


フィードバックについては、授業中に指示する。                    
         
成績評価の方法・観点 授業でとりあげるテキストの内容要約と論点の提示、研究発表、討論への参加の度合いにもとづき、到達目標に示した諸点をふまえて、総合的に評価する。試験は行なわない。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 ・毎回、議論の対象となるテキストをあらかじめ読んでおくことが、授業に参加する前提である。
・後期には、受講生各自が関心のあるテーマについて個別発表を行なうので、そのための研究を各自で進めておくことが必要である。
・議論に積極的に参加するために、西洋史学全般、またヨーロッパ近世史にかかわる文献を幅広く読んでおくこと。
教科書
  • 使用するテキストの入手については、別途指示する。