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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 6942001西洋史学(演習II)

6942001西洋史学(演習II)

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科目ナンバリング
  • G-LET26 76942 SJ38
開講年度・開講期 2020・通年
単位数 4 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金5
教員
  • 佐藤 公美(非常勤講師)
授業の概要・目的  前期は中世ヨーロッパ史に関係する欧米の比較的新しい研究文献を読解し議論する。これにより最新の歴史学方法論と関連する理論、中世史研究上の諸論点を学び、理解を深めるとともに、中世ヨーロッパ史についての基本的な知識を深めることを目指す。
 後期は受講生が各自の研究テーマについて研究発表を行い議論する予定である。
到達目標 ・英語による西洋史学の専門文献の読み方を習得する。
・ヨーロッパ中世史に関する歴史学研究上の諸論点を理解する。
・専門的な文献と資料の理解に基づいた議論を行い、説明や問題提起の力を養う。
・各受講生が自らの研究を深めるための知識、技術、考え方を習得する。
授業計画と内容  中世という時代のヨーロッパ史を考える視角は多々あるが、古代「から」、そして近世・近代「へ」という双方向への継承・断絶・連続・変容という時間軸上の長期的展望を持つこともその一つである。こうした側面を意識しつつ、最新の方法論の一つとして、今回の演習では中・近世感情史の最新の成果をまとめた論文集を精読し議論する。テキストとしては以下の文献を用いる。

B. H. Rosenwein, Generations of Feeling. A History of Emotions, 600-1700, Cambridge, Cambridge University Press, 2016

各回の授業内容は以下の通り。

第1回 前期イントロダクション 
 取り上げる文献の概要と方法論、研究状況についての導入的説明を行う。またヨーロッパ中世史研究の道具となる基本的概説書などを紹介し、授業の進め方をの確認と担当の分担を行い、第2回に用いる日本語文献の配布を行う。

第2回 感情史研究の概要について日本語の文献を読解し議論を行う。

第3回~第14回 文献Generations of Feelingの読解・発表・議論を行う。受講生の関心と必要に応じて、適宜補助的な資料の配布と読解、説明、議論を行う。

第15回 まとめ
 文献読解の成果をまとめ、課題を確認する。

第16回 後期イントロダクション
 受講生各自の興味や研究課題を確認し、授業の進め方の確認と発表の割り当てを行う。

第17回~29回 受講生各自の研究発表
 受講生数や個々人の研究の現状に応じて、場合によっては先行研究の紹介と批判的検討、史料の精読、全体的な研究発表などいくつかの項目に分けて授業を構成する。

第30回 まとめ
 後期の授業を振り返り、受講生各自の今後の課題と必要な文献や史料の確認を行う。
成績評価の方法・観点 演習時の報告と討論への参加に基づき、上記到達目標を踏まえて総合的に評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等  前期の英語文献の予習は必須。随時紹介・配布する参考となる文献や資料も読んでおくこと。
 その他、関連する文献や資料を各自主体的に読み進めていくことが望ましい。
教科書
  • Generations of Feeling. A History of Emotions, 600-1700, Barbara H. Rosenwein, (Cambridge University Press), ISBN:9781107480841