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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 6631003日本史学(特殊講義)

6631003日本史学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET23 66631 LJ38
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 吉川 真司(文学研究科 教授)
授業の概要・目的  日本古代の律令体制は9世紀後半から解体過程に入り、10世紀後葉には「初期権門体制」と呼ぶべき、中世的様相の色濃い国家体制が成立した。それはユーラシア東方を覆った分権化の一環と言えるが、国内的には前期摂関政治から後期摂関政治へという政治システムの移行、垂直方向・水平方向の緊密なネットワークをもつ平安貴族社会の成立、さらには唐風文化から国風文化への転換という、さまざまな事象をともなっていた。
 本講義では、主として古記録・古文書を読み解きながら、10世紀後葉~11世紀中葉の後期摂関政治の実態を明らかにし、それが平安貴族社会の構造と不可分のものであったことを論ずる。それとともに、この時期に形成された国風文化についても、比較史的検討を試みつつ、その特質と歴史的意義を述べたい。
到達目標 日本古代史に関する基本的事項と研究方法を深く理解する。
授業計画と内容 基本的に下記のように講義を進めていく予定である。ただし、理解度に応じて詳しく説明したり、新しい発見を紹介したりすることもあるため、各テーマの内容・回数・順序については柔軟に考えることにする。なお、これらの週数には休日に実施する現地見学を含み、その際には平常授業を振り替える。
 01~03週 摂関政治の変貌
 04~06週 平安貴族社会の構造
 07~09週 貴族社会と寺院社会
 10~12週 国風文化の形成
 13~15週 アジアの中の平安日本
成績評価の方法・観点 学期末レポートの内容によって評価する。レポートの評価はオリジナリティを重視し、素点(100点満点)の絶対評価で評点する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 参考文献や配付資料に基づき、講義内容の理解を深める。