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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5745003美学美術史学(演習II)

5745003美学美術史学(演習II)

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科目ナンバリング
  • G-LET09 75745 SJ34
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 演習
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 木2
教員
  • 平川 佳世(文学研究科 教授)
授業の概要・目的 本演習では、美術史に関するドイツ語文献の講読を通じて、ドイツ語の実践的読解力を養うとともに、美術史の諸問題について理解を一層深めることを目指す。
到達目標 ・ドイツ語で執筆された美術史に関する専門的な文献を、適確に読解する能力を習得する。
・美術史学におけるイメージ解釈についての知見を、さらに深める。
授業計画と内容 本年度は、昨年度に引き続き、Oskar BÄtschmann, Einführung in die kunstgeschichtliche Hermeneutik (Darmstadt, 1986; 2001) の精読を通じて、「絵画作品の解釈」をめぐる諸問題について理解を深めるとともに、美術史学の思考法について多角的に考察する。

第1回 イントロダクション
講読テキストの概要について説明するとともに、昨年度の学習事項のまとめを行う。参考文献や自習に役立つ学術サイトなどを紹介し、授業の進め方と準備の方法を周知する。また、出席者の担当部分を決定する。

第2回~第14回 上記論文集の所収論文の精読
イントロダクションで示した方式によって、上記テキストを精読し、内容についても討議する。担当者の習熟度によって進度は大きく異なるため毎回の予定を示すことはできないが、少なくとも1週ないし2週に1度は各受講生に精読発表の機会を与えられるよう、適宜調整を行う。理解が困難な専門用語や歴史的事象については、補足説明を行う。
第2回 「イメージ理解」についての序論
第3回 前衛絵画と公衆―1919年のハンブルクの事例
第4回 パノフスキーのイメージ理解
第5回 「イメージ」とは何か
第6回 ジャコメッティのラファエロ解釈をめぐって
第7回 モーリス・ドニの絵画定義
第8回 ポール・ヴァレリーの手法
第9回 ゼーデルマイヤーの「マッキア」
第10回 文字とイメージ
第11回 読むことと見ること
第12回 イメージはテキストか?
第13回 シャルル・ルブランとディズニー
第14回 美術史的解釈学

《期末試験》

第15回 フィードバック(詳細は授業中に説明します)
成績評価の方法・観点 平常点(出席状況および担当箇所の精読の発表、40点)と期末試験(60点)に関して、到達目標の達成度に基づき評価する。

・原則として、4回以上授業を欠席した場合には、単位を認めない。
・原則として、遅刻・早退は欠席扱いとする。
履修要件 ・初級ドイツ語を習得していること。
・西洋美術史に関する予備知識の有無は問わないが、各自、問題意識をもって熱心に授業に参加してほしい。
授業外学習(予習・復習)等 授業に際しては、あらかじめテキストを各自精読し、不明な単語を調べ、文法構造を正しく理解し、適切な日本語に翻訳する作業を行うこと。
教科書
  • Einfühung in die kunstgeschichtliche Hermeneutik, Osker BÄtschmann, (Darmstadt, 1984/2001),