コンテンツに飛ぶ | ナビゲーションに飛ぶ

  • 日本語
  • English
 
現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 5731003美学美術史学(特殊講義)

5731003美学美術史学(特殊講義)

JA | EN

科目ナンバリング
  • G-LET09 65731 LJ34
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 水3
教員
  • 根立 研介(文学研究科 教授)
授業の概要・目的 平安時代後期(10世紀末頃から12世紀末期)の彫刻史の展開を論じる第三期目で、本期は11世紀末から12世紀末頃までの、院政期彫刻史を取り上げる。具体的には、定朝以後の京都を中心とした仏師の事績の検討を主に行っていく。特に12世紀半ば頃まで権門の造仏を重荷になった円派仏師や、定朝直径に当たる院派仏師、さらには興福寺の再興造仏に活躍し、京都でも活動を行った奈良仏師の事績を取り上げる。この時期の仏像製作は、和様の彫刻様式が大成され、定朝様の仏像が盛んに製作される時代であり、一方、その後半期には鎌倉彫刻様式に繋がる新時代の彫刻様式が生み出された時代でもあり、日本彫刻史の重要な時代である。そのためもあって膨大な先行研究があるが、この授業ではこれらの先行研究に先ず目を向けた上で、近年の歴史学を含む最新の研究成果を紹介しながら授業を進め、この時期の彫刻史の動向についての理解を深める。
到達目標  平安時代後期の主要な彫刻を概観した講義を受けることで、古代から中世へと展開するこの時期の美術の中枢を学び、日本の文化の造詣をより一層深めることができるようになる。
授業計画と内容 授業で取り上げる課題は以下の通りである。

第1回目   はじめに
第2回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の円派仏師の動向:円勢
第3回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の円派仏師の動向:長円
第4回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の円派仏師の動向:賢円
第5回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の円派仏師の動向:賢円と鳥羽勝
       光明院の造仏
第6回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の円派仏師の動向:その他の円派仏
       師
第7回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の院派仏師の動向
第8回目   院政期前半期(白河・鳥羽院政期)の奈良仏師の動向
第9回目   院政期後半期期(後白河院政期)の円派仏師の動向
第10回目  院政期後半期期(後白河院政期)の院派仏師の動向
第12回目  院政期後半期期(後白河院政期)の奈良仏師の動向
第13回目  慶派仏師の出現
第14回目   まとめ
第15回目   フィードバック    
成績評価の方法・観点 期末のレポートおよび出席状況により評価する。評価はレポート80%、出席状況20%。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 授業中に配付するレジュメを必ず読み返すこと。また、授業中に紹介する参考文献や、参考論文は予習・復習のためにぜひ読んでおいてもらいたい。
教科書
  • 毎回、資料配付を行う。