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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 文学研究科 日本語授業 3731009イタリア語学イタリア文学(特殊講義)

3731009イタリア語学イタリア文学(特殊講義)

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科目ナンバリング
  • G-LET22 63731 LJ36
開講年度・開講期 2020・前期集中
単位数 2 単位
授業形態 特殊講義
対象学生 大学院生
使用言語 日本語
曜時限 集中
教員
  • 鈴木 信五(非常勤講師)
授業の概要・目的 現代イタリア語の文構造についての知識をもとに、これと古イタリア語(=13世紀末~14世紀初頭のフィレンツェ方言)の文構造が見せる相違点に注意を払いながら、中世から現代に至るまでにイタリア語にどのような歴史的変化があったかを検討する。
到達目標 古イタリア語において文要素がどのように配置されていたかを理解する。古イタリア語から現代イタリア語に至る文構造の変化は何世紀にもわたる長い期間を要したので、たとえば、ルネサンス期のテクストを読むときなどでも、そこに古い文構造が現れた場合、それがしっかり洞察できる能力を養う。
授業計画と内容 5日間の集中講義なので、1日各3回のうち、最初の2回ずつをイタリア語の文構造の解説に、各最終回を13世紀末のテクスト講読に充てる。
I. イタリア語の文構造(1日各3回のうち1, 2回目)
現代イタリア語の文構造がSVOの語順を基本に成り立っているのを確認し、そのうえで、古イタリア語(=13世紀末~14世紀初頭のフィレンツェ方言)の文構造について次の2点を中心に観察する。
 (1) 主語や目的語など文の主要素が動詞に対して占める位置。
 (2) 非強勢形人称代名詞が動詞に寄りかかる位置。
(1)、(2)ともに、古イタリア語は現代イタリア語と様相を異にするが、まず、この相違点を体系的に整理することに主眼を置く。これをもとにしながら、イタリア語がどのような方向に変化していったのかを考えていきたい。
II. 古イタリア語テクスト講読(1日各3回のうち3回目)
上に示した解説を検証するための古イタリア語のテクストとしては、13世紀末に書かれた Novellino「百説話集」などをいっしょに読んでいく予定である。
※フィードバック方法については授業中に説明する。
成績評価の方法・観点 レポート(50点)に平常点(50点)を加味して評価。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 5日間を通じて、毎日、「イタリア語の文構造」については要点の反復が、一方、「古イタリア語テクスト講読」については予習が、それぞれ必要である。
教科書
  • 資料のプリントを配布。