社会防災工学
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科目ナンバリング |
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開講年度・開講期 | 2020・前期 |
単位数 | 2 単位 |
授業形態 | 講義 |
対象学生 | 学部生 |
使用言語 | 日本語 |
曜時限 | 月2 |
教員 |
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授業の概要・目的 | 自然災害による被害を軽減するための社会的方策に関連する諸概念,科学的方法論,工学的技術,計画論について講述する. |
到達目標 | 自然災害の多様性と各種災害によってもたらされる被害,社会的影響についての理解を深める.また,自然災害からの被害を軽減するための社会的方策に関連する諸概念,科学的方法論,技術,計画論を習得することにより,防災・減災政策を体系的に理解する. |
授業計画と内容 | 以下の各項目について講述する。各項目には、履修者の理解の程度を確認しながら、【 】で指示した週数を充てる。各項目・小項目の講義の順序、それぞれに充てる講義週数は固定したものではなく、担当者の講義方針と履修者の背景や理解の状況に応じて、講義担当者が適切に決める。全15回の講義の進め方については適宜、指示をして、履修者が予習をできるように十分に配慮する。 (1)社会防災工学総論【4週】 自然災害の特徴,多様性と各種災害によってもたらされる被害について説明する.また,被害を軽減するための概念的枠組みについて概説する. (2)防災計画論【3~4週】 地震,水害等の具体的災害を対象として,災害の発生過程を学習し,被害軽減のための工学的技術と社会的方策の適用にかかる防災計画論について講述する. (3)災害と情報【3~4週】 災害時には避難をはじめとして,多岐にわたる非常時対応を迅速に行うことが求められる.災害時における情報の役割,情報を行動に結びつけるための方策について講述する. (4)災害リスクと評価【3~4週】 防災減災にかかる対策の合理的決定に資する災害リスク評価の方法論ついて講述する. (5)フィードバック授業【1週】 |
成績評価の方法・観点 | 出席点を60%,レポート課題の評価等を40%として成績の評価を行う. |
履修要件 | 特になし |
授業外学習(予習・復習)等 | 随時,講義内容に関わるレポート等を課すことで復習を促す. |
教科書 |
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参考書等 |
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実務経験のある教員による授業 |
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