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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 生物科学系教室 植物分子遺伝学I 植物分子遺伝学I

植物分子遺伝学I 植物分子遺伝学I

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 33755 LJ68
開講年度・開講期 2020・後期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金3
教員
  • 小山 時隆(理学研究科 准教授)
授業の概要・目的 植物などの光合成を行う生物は昼夜の周期的環境変動にさらされながら生命を営んでおり、概日時計など内生の計時機構を利用して適応している。生物時計を生命システムの代表例ととらえ、遺伝学的な知見をふまえながら、生命システムの解析手法や最新の研究成果について論じる。また、システム制御理論・時系列解析の基礎についても平易に解説する。これらの講義内容を通して、環境変動下で機能する生命システムの基本的な動作原理の理解を深める。
到達目標 遺伝学的な研究成果を生命システムの理解につなげるための基礎的理論を習得する。周期性という時間概念を軸とするシステム解析手法の基礎を理解する。
授業計画と内容 以下の課題について、講義を行う予定である。また、下記タイトルに加えて、システム制御理論・時系列解析に関する内容も適宜説明する。

第1回、時間論・時間生物学とは
第2回、生物時計研究の歩みと古典的研究手法
第3回、システムとは何か
第4回、シアノバクテリア概日時計の分子遺伝学的解析1:研究背景
第5回、シアノバクテリア概日時計の分子遺伝学的解析2:分子メカニズム
第6回、シアノバクテリア概日時計の分子遺伝学的解析3:タンパク質時計の性質
第7回、シアノバクテリア概日時計の分子遺伝学的解析4:細胞内制御システム
第8回、周期的な生体システムの刺激応答性1:位相応答現象
第9回、周期的な生体システムの刺激応答性2:位相応答理論
第10回、周期的な生体システムの刺激応答性3:位相応答のメカニズム
第11回、植物概日時計システムの分子遺伝学的解析1:遺伝学的背景
第12回、植物概日時計システムの分子遺伝学的解析2:遺伝子ネットワークとその制御メカニズム
第13回、光周性システムの理論的背景
第14回、植物の光周性システムの分子遺伝学的解析
試験
第15回、フィードバック
履修要件 基礎的な生物学的知識を前提として講義を進める。
授業外学習(予習・復習)等 制御理論や時系列解析に必要な数学的知識の習得を各自行う。
参考書等
  • 生物時計はなぜリズムを刻むのか, ラッセル・フォスター、レオン・クライツマン著、本間徳子訳, (日経BP社),
  • 花を咲かせるものはなにか, 瀧本 敦, (中公新書),
  • マメから生まれた生物時計 エルヴィン・ビュニングの物語, 田澤 仁, (学会出版センター),
  • 非線形科学, 蔵本 由紀, (集英社新書),
関連URL
  • http://cosmos.bot.kyoto-u.ac.jp/clock/index.html