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現在位置: ホーム ja シラバス(2020年度) 理学部 生物科学系教室 保全生物学 保全生物学

保全生物学 保全生物学

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科目ナンバリング
  • U-SCI00 33774 LJ69
開講年度・開講期 2020・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義
配当学年 3回生以上
対象学生 学部生
使用言語 日本語
曜時限 金4
教員
  • 湯本 貴和(霊長類研究所 教授)
  • 半谷 吾郎(霊長類研究所 准教授)
  • 幸島 司郎(野生動物研究センター 教授)
  • 平田 聡(野生動物研究センター 教授)
  • 杉浦 秀樹(野生動物研究センター 准教授)
授業の概要・目的 総合的なアプローチが必要である野生動物の保全に関わる基礎的な理念・課題・解決方法を概説し、現在生じているさまざまな保全上の問題が、現在の人間生活に直結していることを理解する。
到達目標 1)野生動物の保全に関わる基礎的な理念・課題・解決方法を理解する。2)現在生じている、さまざまな保全上の問題を、自分たちの生活に即して考えることができる。3)生物科学で学んださまざまな知識をどのように保全に総合的に生かすか、課題に結びつけて考えることができる。
授業計画と内容 以下の各教員がそれぞれ3回の講義を行う(ただしひとりは2回)。順番は下記のとおりとは限らない。最初の講義ですべてのスケジュール(担当教員と各回の内容)を提示する。

○湯本貴和(霊長類研究所) 保全生物学とはなにか
保全生物学が誕生してきた歴史的背景を概説し、野生生物の保全に関わる基礎的な理念や課題について解説する。とくに野生動物保全の基礎となる森林や植生の歴史についての基礎を概説する。

○半谷吾郎(霊長類研究所) 保全生物学の基礎と野生動物、外来生物管理
個体群生態学と集団遺伝学に基づいて、保全生物学の基礎を概説する。また、野生動物による農作物被害と外来生物の管理について、日本での法的枠組みとその実際について講義する。

○杉浦秀樹(野生動物研究センター) 人と野生動物のかかわり
野生動物に対する人間の影響について解説する。野生動物の捕獲などによる人間の直接的な影響や、人為的な環境改変による、動物の増加・減少、行動や生態の変化など、について、日本における事例を中心に紹介する。

○幸島司郎(野生動物研究センター) 野生動物の基礎研究と保全の実践
水生哺乳類を例として、彼らの基礎的な生態や行動の調査方法を概説し、それらの基礎知識を元に、野生、半野生、飼育というオプションをいかに組み合わせて、どのような保全のための知識体系を構築するかを解説する。

○平田聡(野生動物研究センター) 域外保全と動物福祉
本来の生息地以外で動物の保全をする、域外保全とは何かを概説する。また、飼育動物において重要な飼育環境の改善や心理的幸福について、認知科学的な視点から解説する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義ごとに講義のポイントを整理しておき、講師が紹介する本や映像について自主学習することを推奨する。
参考書等
  • 保全生物学のすすめ 改訂版, リチャード B プリマック, (文一総合出版), ISBN: ISBN:4829901330
  • 保全生態学入門―遺伝子から景観まで, 鷲谷 いづみ ・矢原 徹一 , (文一総合出版), ISBN: ISBN:482993039X
  • 動物園学入門, 村田浩一・原久美子・成島悦雄, (朝倉書店), ISBN: ISBN:4254460341
  • 動物園動物管理学, デブラGクレイマン・カテリーナVトンプソン, (文永堂出版), ISBN: ISBN:4830032499