313 - 第11回MACSコロキウム「弦の場の理論とその数理」, 2019
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第11回 MACSコロキウム
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概要
「弦の場の理論とその数理」
畑 浩之 氏(理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 教授)
「ひも」がこの世の最も基本的な構成要素であるとする弦理論の一つの記述法として「弦の場の理論」がある。これはひもの形と位置をあらわす弦座標の汎関数である弦場を力学変数とする定式化であり、弦理論的なゲージ対称性を持った ゲージ理論である。ここでは、弦理論、そして、弦の場の理論についての素人向けの(しかし、それなりに数学的な)お話をする。特に、物理屋的な"適当な数学"に基づいた弦の場の理論の数理とその課題を紹介したい。
Copyright 2012,
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引用/出所元.
KyotoU_OCW. (2020年05月15日). 第11回MACSコロキウム「弦の場の理論とその数理」. Retrieved 2021年03月03日, from 京都大学OCW Web site: http://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/opencourse/313.