計算機工学

身近にある計算機の構造を理解するとともに、論理回路、C言語などのソフトウエアとの関係について学ぶ。

講義詳細

開講部局名
工学部
使用言語
日本語
教員/講師名
小林 和淑(准教授)

シラバス

配当学年 学部2年 後期
教員
小林 和淑(准教授)
授業の概要・目的
計算機の基本構造を把握し、計算機ハードウェアの動作が理解出来る基礎力を養成する。

授業計画と内容
計算機の原理 ( 2 回 )
計算機の概要と歴史、計算機の基本的構造、データの表現と演算法、計算機の命令等について説明する。
基本アーキテクチャ ( 2 回 )
計算機(プロセッサ)の基本的な構造について説明する。
数表現 ( 2 回 )
計算機内部での整数や小数の表現方法について学ぶ。
制御アーキテクチャ ( 3 回 )
計算機内部で命令を実行する際の制御手法について説明する。
演算アーキテクチャ ( 3 回 )
各種の加減算、乗除算を実現するアーキテクチャについて説明する。

第1回 計算機工学とは
第2, 3回 基本アーキテクチャ
第4, 5回 数表現
第6, 7回 制御アーキテクチャ
第8, 9, 10回 演算アーキテクチャ
履修要件
論理回路を修得しておくこと。

教科書・参考書等
[教科書]
コンピュータアーキテクチャの基礎, 柴山潔著

[参考書]
コンピュータの構成と設計, パターソン&ヘネシー
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