生物学セミナーB

第1回 小胞体ストレス応答の概要と発見の経緯を解説する。 森 和俊(理学研究科 教授)

種々の生物現象について,他の教科から派生した問題や,それらとは独立した新たな問題について,教員と学生の比較的小人数のグループで,密度の高い学習を行う。学習課題は教員あるいは教員群が呈示したり,学生の希望に基づいたりして決定する。

「細胞応答の分子機構」

分泌系タンパク質の高次構造形成の場である小胞体の機能を維持するために真核細胞が示す様々な応答についての重要な論文・総説を講読する。

講義詳細

年度・期
2018年度・後期
開講部局名
理学部
使用言語
日本語
教員/講師名
森 和俊(理学研究科 教授)

シラバス

開講年度・開講期 2018・後期 対象学生 3回生以上
教員
森 和俊(理学研究科 教授)
授業の概要・目的
第1回 小胞体ストレス応答の概要と発見の経緯を解説する。
第2回 小胞体ストレス応答の概要と発見の経緯を解説する。
第3回 酵母遺伝学による小胞体ストレスセンサー発見の経緯を解説する。
第4回 小胞体におけるタンパク質品質管理の仕組みと小胞体ストレス感知の仕組みを解説する。
第5回 酵母小胞体ストレス応答に特異的な転写因子の同定にいたる過程を解説する。
第6回 小胞体ストレスセンサーから転写因子へ情報が伝わる仕組みを解説する。
第7回 哺乳動物小胞体ストレス応答の仕組みと意義が解明されていった経緯を解説する。
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