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現在位置: ホーム シラバス(2019年度) 経済学部 2回生演習 6282115 2回生演習

6282115 2回生演習

ナンバリング
  • U-ECON00 20020 SJ43
シラバスID eco_4642
開講年度・開講期 前期
授業形態 演習
対象回生 2回生
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 月4
教員
  • 久本 憲夫(経済学研究科)
授業の概要・目的 複雑な雇用システムと社会保障の関係を論理的に理解するために、具体的な事例を取り上げ、主体的に討論していく能力を身につけることを目的とする。そのために、前期には、まず社会政策に関するテキストを輪読する。その後、ゼミ生の問題意識に沿ってテーマを設定する。それについて報告し、全体で議論することにより、受け身ではない知識の習得を試みる。ゼミは、学生の主体的な活動を旨とする。そのため、最初のテキスト輪読ののちは、学生の問題関心をできるだけ取り込んだ形で、授業を進める。
到達目標 社会政策に関する仕組み、その仕組みができた背景、問題点、変化の方向について、まず一通りの知識を得る。ついで、受け身の知識の習得だけではなく、主体的な問題設定能力・議論の展開能力の獲得を目指す。
授業計画と内容   現代の日本経済は、国際比較の観点から見れば、低い失業率や安定した物価水準など、良好なパフォーマンスを維持している。しかし、それは必ずしも国内的に問題が少ないことを意味しているわけではない。少子高齢化はもちろん、若年者の就職環境をはじめとする雇用問題や公的年金・健康保険をはじめとする社会保障のあり方が、一層問題となっている。
 また、現代では、男性も女性も正社員として就業して、家族形成できるためのワーク・ライフ・バランスの必要性が強調されている。本来、個人はこのバランスを意識しながら職業を選択し仕事をしているはずである。しかるに、実態をみるとその実現には多くのハードルが存在している。仕事と生活の調和はどのようにすれば実現することができるのだろうか。人々が正社員として働きつづけながら、無理なく子供を産み育てる働き方とはどのようなものなのか。企業が自ら進んで「ワーク・ライフ・バランス」を促進するようになるには、どのような社会的な仕掛けが必要なのか。本演習では、こうした経済的・社会的な課題に対して、共に考えることにしたい。 
 最初は、テキストの輪読から始める。雇用関係、労働時間、賃金などわが国の雇用のルールについて学んだあと、それと密接に関連する、公的年金制度、公的医療保険制度、生活保護をはじめとするセーフティーネットの問題を勉強する。そののち、雇用、少子化・高齢化・ワーク・ライフ・バランスなどの諸課題の現状可能な方向性について議論していく。報告は班単位でおこなうことを原則とする。
成績評価の方法・観点及び達成度 出席と演習での報告ならびに積極的な発言を総合的に評価する。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 輪読の場合には、事前にテキストを読んでおき、疑問点・論点を考えておくこと。自分の報告時には資料をKULASISに載せるので、必ず2日前までに久本まで送っておくこと。
教科書
  • 日本の社会政策[改訂版], 久本憲夫, (ナカニシヤ出版),