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現在位置: ホーム シラバス(2019年度) 経済学部 2回生演習 6282114 2回生演習

6282114 2回生演習

ナンバリング
  • U-ECON00 20020 SJ43
シラバスID eco_4641
開講年度・開講期 前期
授業形態 演習
対象回生 2回生
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 金4・5
教員
  • 久野 秀二(経済学研究科)
授業の概要・目的 テーマ:農業と食料をめぐる政策課題
この演習の年度を跨いだ共通テーマは「ローカルからグローバルまで、食と農をとりまく諸問題に敏感になる」である。これまで、フェアトレードの政治経済学、砂糖のグローバルヒストリー、学校給食、途上国開発の諸理論、NGO・CSOのガバナンス主体としての役割、多国籍企業と人権問題、自由貿易投資協定と世界の農業・食料政策、種子・遺伝資源をめぐる問題などを扱ってきた。本年度の前期は昨年度に引き続き、農業経済/政策論の研究者・学習者のみならず、農水省関係者、自治体農政部、農協関係者などに広く読まれている月刊誌『農業と経済』をテキストに取り上げ、受講者が興味をもったテーマを取捨選択しながら輪読し、適宜補足的な解説を加えながら、、参加者全員で議論し、認識を深めていく。。
到達目標 農業と食料をめぐる政策課題は多岐に渡っている。近年『農業と経済』誌で取り上げられた特集テーマには、TPP合意の農業・農村・食料への影響、日本の食文化、過疎問題、農村における再生可能エネルギー、福祉農業、食品の安全と表示、スマート農業、中国農業、地方創生、農産物マーケティング、農協制度改革、集落営農と法人化、生物多様性との共存などがある。本演習での学習を通じて、農業・食料をめぐる問題が、ローカルからグローバルまで、川上(生産)から川下(消費)まで、経済・経営から行政・環境・福祉・教育・文化まで、多角的で学際的な視点とアプローチを必要としていることが明らかになるだろう。
授業計画と内容 本演習は次のようなメニューから構成される。なお、本演習は3-4回生演習と合同である。

①各回の担当者が『日本農業新聞』一週間分の記事を紹介し、最新の情勢を把握する。適宜、『日本経済新聞』等の記事と対比させ、食と農をめぐってマスメディアが果たしている役割について検証する。

②テキストを輪読しながら、食と農をめぐる諸問題の理解を深める。具体的にどの特集号を取り上げるかは、受講者の関心と希望を踏まえて開講後に決定するが、参考までに、取り上げる可能性のある近年の特集号を以下に列挙する。
 2015.1/2)村ビジネス:地域で生きる新たな道
 2015.12臨増)世界を揺るがす中国農業
 2016.6臨増)TPP合意:日本の農と食を再考する
 2017.1/2)「新しい農業」を生きる若手経営者たち
 2017.5)数字でつかむ日本の農業:センサスにみる構造変化
 2018.1/2)小さな農業に光あれ 
 2018.5)産地発展に繋げる農産物輸出:日本の食材を売る
 2018.10)未来の農村をデザインする
 2018.11)農業における知財と権利
 2019.1/2)農業・農村女性の未来:「農業女子」をこえて
 2019.3)生態系と地域を守る農業:アグロエコロジーの実践

③農業・農村の現場を訪問し、食と農をめぐる問題のアクチュアリティを確認する。大学院東アジアコース科目「Field Research in Japan」と合同で実施する。留学生の目から見た「日本の農業・農村」理解に接することで、日本人学生にも新たな発見がもたらされることを期待している。
成績評価の方法・観点及び達成度 出席と議論への参加態度をもとに総合的に評価する。
履修要件 農業・食料・農村をめぐる問題に関心を持っていることが必要条件。
授業外学習(予習・復習)等 新聞の担当者、輪読テキストの担当者のみならず、テキストについては全員の予習が不可欠である。その他、必要に応じて適宜指示する。
教科書
  • 取り上げる特集号を決定次第、各自が入手する。
参考書等
  • 必要に応じて適宜指示する。