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現在位置: ホーム シラバス集(2019年度) 経済学部 特殊講義 6407000 特殊講義-地域主導の再エネ事業とキャリア

6407000 特殊講義-地域主導の再エネ事業とキャリア

ナンバリング
  • U-ECON00 30510 LJ45
シラバスID eco_5031
開講年度・開講期 前期集中
対象回生 3,4回生
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 集中 8月19日~8月21日 各1~5限
教員
  • 山下 紀明
  • 諸富 徹(地球環境学舎)
授業の概要・目的 本講義は、地域主導型の再生可能エネルギー事業(コミュニティパワー事業)についての実践的な集中講義である。実務として地域の再生可能エネルギー事業に関わるゲスト講師の講義や受講者同士のグループワークを通して、コミュニティパワー事業の意義と関係する人材について理解し、受講者自身のキャリアについても考えることを目的とする。グループワークやワークショップで積極的な参加ができる受講者をとくに歓迎する。

 本講義は、多様なゲスト講師からの講義と参加者とのやり取り、参加者同士のディスカッションを行い成果物を共有するワークショップで構成し、主体的・対話的で深い学びを目指すアクティブ・ラーニングの要素を取り入れて進める。

ゲスト講師(予定であり、変更の可能性あり)

・コミュニティパワー事業の実務者(企業、NPOなど)
・コミュニティパワー事業と需要家をつなぐ電力小売事業者(企業、自治体新電力など)
・導入主体や資金を調達する金融機関(地域金融機関)
・地域を能動的に変えていく自治体職員
・支援制度を策定する省庁職員
・研究者
到達目標 地域主導の再生可能エネルギー事業の意義と受講者自身のキャリアとの関わりについて理解し、今後の持続可能な社会のあり方についてのビジョンを持つ。さらに、健全な批判的思考力をもとに現実を読み解く力を養う。
授業計画と内容 以下、すべて予定であり、変更の可能性がある。

1日目
(1)「イントロダクション 地域主導の再エネ事業とは」
   山下 紀明(京都大学経済学研究科非常勤講師・
         認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主任研究員)
  「再生可能エネルギーによる地域再生 ~飯田市を事例に~」
   諸富 徹(京都大学大学院経済学研究科教授)

(2)「再生可能エネルギー関連政策の現状と今後について」
   資源エネルギー庁

(3)「農山漁村の再エネ導入と営農型太陽光発電について」
   農林水産省

(4)「飛騨高山での再生可能エネルギー事業と地域金融機関」
   古里 圭史(飛騨信用組合 常勤理事・
         ひだしんイノベーションパートナーズ代表取締役社長)

(5) グループワーク1「2050年の日本と地域のエネルギーを考えよう 
2050低炭素ナビと地域の未来づくり」
   山下 紀明

2日目
(6)「地域主導・協働の再エネ事業を支えるNPOの活動 実践×研究」
   豊田 陽介(認定NPO法人気候ネットワーク主任研究員)

(7)「徳島発の太陽光・木質バイオマス、小売事業」
   豊岡 和美(一般社団法人徳島地域エネルギー事務局長) 

(8)「みやま市とみやまスマートエネルギー 
   ~日本初の自治体による電力売買事業会社の取り組み~」
   渡邉 満昭(みやま市環境経済部エネルギー政策課係長)
  「湘南・小田原の地域新電力事業について」
   鈴木 大介(湘南電力株式会社取締役)

(9)「顔の見える電気をつなぐ電力小売事業」
   みんな電力株式会社
  「ドイツのシュタットベルケ・デジタル化戦略」
   西村 健佑(ドイツ在住コンサルタント:ウェブ中継)

(10)グループワーク2「地域の再エネと合意形成を考える」
   Dr. Jan Beermann(ドイツ・自然保護とエネルギー転換の専門センター:ウェブ中継)
   山下 紀明

3日目
(11)「コミュニティパワー(CP)事業の地域経済効果」
   中山 琢夫(京都大学大学院経済学研究科特定助教)

(12) 「再生可能エネルギー事業における地域との共存について」
   川戸 健司(自然電力株式会社代表取締役)

(13) ワークショップ:コミュニティパワー事業を組立てる1
(14) ワークショップ:コミュニティパワー事業を組立てる2
(15) ワークショップ:発表とまとめ
   山下 紀明
成績評価の方法・観点及び達成度 出席、演習への積極的な参加を含む平常点(40点)、事前学習課題および提出レポート(60点)により評価する。

・レポートは独自の発想が見られるものについては高い点を与える。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 前提とする知識は特にないが、事前に教科書を読んでおくことを強く推奨する。

履修に当たっては事前の課題学習(1時間程度)をウェブ上で提出し、再生可能エネルギーの基礎的な動向や用語は理解した上で講義に参加することと、グループワークの事前準備(2~3時間程度)を進めておくこと。

過去の講義資料については、下記ウェブサイトを参照。
「地域主導型再生可能エネルギー事業とキャリア」
http://r.goope.jp/relecture
教科書
  • コミュニティパワー エネルギーで地域を豊かにする, 飯田哲也+環境エネルギー政策研究所(ISEP) , (学芸出版社), ISBN:4761525843
  • エネルギーの世界を変える。22人の仕事 事業・政策・研究の先駆者たち, 諸富 徹 (監修), 若手再エネ実践者研究会 (編集) , (学芸出版社), ISBN:4761513500
参考書等
  • 「エネルギー自治」で地域再生! - 飯田モデルに学ぶ-, 諸富徹, (岩波ブックレット), ISBN: ISBN:4002709264
  • 再生可能エネルギーと地域再生, 諸富徹編, (日本評論社), ISBN: ISBN:4535558213