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現在位置: ホーム シラバス(2019年度) 経済学部 入門科目 6040000 経済史・思想史入門

6040000 経済史・思想史入門

ナンバリング
  • U-ECON00 10301 LJ44
  • U-ECON00 10301 LJ43
  • U-ECON00 10301 LJ38
シラバスID eco_4549
開講年度・開講期 後期
授業形態 講義
対象回生 1,2回生
対象学生 Undergraduate
使用言語 日本語
曜時限 金2
教員
  • 根井 雅弘(経済学研究科)
  • 渡邊 純子(経済学研究科)
  • 西牟田 祐二(経済学研究科)
授業の概要・目的  この授業の目的は、人間の経済行為に関する様々な側面や、経済活動に関連する社会現象についての経済史的・思想史的分析や議論を紹介することで、広義の経済学の、あるいは(もう少し広く)社会に関する学問の学習のための第一歩を踏み出せるように手助けすることにあります。 
 3人の授業担当者がリレー形式で、歴史的な問題把握の魅力についてそれぞれの専門分野の知見から議論を行います。
到達目標 1.経済史と思想史の各分野における幅広い基礎知識を獲得すること
2.経済現象、制度、ものの見方などを歴史的に把握する手法の利点を理解すること
3.歴史分析の着想力、資料収集能力、歴史像構築能力を身につける。 
授業計画と内容  第一回目の授業では、3人の授業担当者が、それぞれの授業内容の狙いや履修案内をしつつ、科目全体としての目標と内容を説明します。

【根井】:思想史分野(4回)──経済思想史入門

 マーシャル、ケインズ、ジョーン・ロビンソンなどの経済学の思想と理論を紹介しながら、「経済学の思考法」について考察します。

 1 冷静な頭脳と温かい心――アルフレッド・マーシャル
 2 豊富の中の貧困――J・M・ケインズ(1)
 3 有効需要の原理――J・M・ケインズ(2)
 4 「経済学者にだまされないこと」――ジョーン・ロビンソン

【渡邊】:日本経済史分野(4回)――戦後の約70年を対象に、「日本的経済システム」と言われるものの生成・発展・変容のプロセスを以下の各時期別にたどり、経済成長(および成長率の鈍化)をもたらした諸要因について考察する。日本経済の現状を理解するうえで歴史的視点が重要であることを伝えたい。

 1 日本的経済システムの源流
 2 高度成長期
 3 低成長期~平成不況期
 4 戦後日本経済の長期動態


【西牟田】:外国経済史および経営史分野(4回)──新資料の発見と歴史像の転換

 現在、各国における情報公開法の制定と利用が進むこと等により、数々の新資料が発見され、たとえば、第二次世界大戦前後の時期から現代にいたる時期については従来の歴史像が根本的な転換を経験しつつある。これらの現動向を紹介することなどを通じて歴史分析の世界に招待したい。以下の順序で講義する。

 1 歴史意識の目覚め
 2 「ジェネラル・サーベイ」段階と「リサーチ」段階
 3 文献収集と資料収集
 4 事実と歴史像(まとめ)

 
成績評価の方法・観点及び達成度 筆記試験で成績評価を行う。詳細は第一回授業で説明するので、必ず出席すること。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 1.各回の授業内容に応じて、教科書や参考書、授業で紹介される文献などを精読すること。
2.レジュメなどを授業に先立ってKULASISにアップする場合もあるので、予習として目を通しておくこと。
教科書
  • テキストは、担当教員ごとに異なります。 【根井】基本的に、根井雅弘著『経済学はこう考える』(ちくまプリマ―新書)に沿って講義をすすめる。 【渡邊】教科書は使用せず、プリントを配付する(授業の前に受講者がKULASISからダウンロードして準備する方式)。 【西牟田】教科書は使用せず、参考文献を講義中に指示する。