ビジネス数理(数理)

科目ナンバリング U-ENG29 49121 LJ43
U-ENG29 49121 LJ10
U-ENG29 49121 LJ24
開講年度・開講期 2022 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 水3
教員 甲斐 良隆 (非常勤講師)
授業の概要・目的  現代社会を理解する上で、ビジネスの仕組みおよび価値創造のプロセスを学ぶことは不可欠である。現に、社会的付加価値の大半はビジネスから生まれている。本講ではその基礎となるファイナンスや会計・リスク管理をはじめ、研究開発、マーケティング等について、現状とともに、ビジネス戦略の諸モデルを紹介する。また、ビジネスの様々な意思決定の局面において数理工学の手法や考え方がどのように用いられるかに触れる。
到達目標 ビジネスあるいは企業活動とは何か、から始まり、現代社会における役割や企業経営者の目標について理解する。また、ビジネス戦略の概要と勘所、および数理工学を始めとした工学的な手法がいかに用いられ効果を発揮しているかについて十分な知見を得る。
授業計画と内容 企業価値の評価とビジネス戦略,4回, まず「企業とは何か」について学ぶ。経営の最終目標は企業価値の増加、最大化であり、価値の構造と源泉を紹介しそれらの測定方法を解説する。また、価値評価を用いて意思決定を行う応用例をいくつか演習として取り上げる。
ファイナンスと会計,2回, 経営実態を数値として表現するには2つの方法がある。つまり、会計とファイナンスであるが、それらの相違点と類似点及びその関係について説明する。利益最大化は適切な目的でないことにも言及。さらに、簡単ではあるが、財務諸表や決算処理の演習を行い、その後、企業の収益性や安全性を推定する。
ビジネス戦略,6回, ビジネス戦略の諸問題の解決が以下の手法によってどのようになされるかを解説する。 ・ベイズ定理 (マーケティングによる情報の獲得と戦略変更) ・最適化手法 (事業ポートフォリオ、最適販売価格の決定) ・デシジョンツリーとリアルオプション (研究、投資マネジメント) ・ゲーム理論(囚人のジレンマの発見と解決) その他
ビジネスリスク管理,2回, 企業経営で出会う各種のリスクやリスクマネジメント課題を如何に解決するか、定量的でシステマティックな手法を紹介する。
まとめと補足,1回,講義内容の補足とまとめ,および学習到達度の確認を行う.
成績評価の方法・観点 レポート試験の成績(80%)と平常点評価(20%)
履修要件 数理工学の基本的知識があることが望ましいが、それにもましてビジネスへの興味、関心を持つ受講生を歓迎する。
授業外学習(予習・復習)等 プリントの配布、あるいは学内ネットへのアプロードを当該授業の1~2週間前に行うので、事前に目を通しておくこと。また、講義中に演習問題を解くことになるが、ぜひ自力で完結してほしい。
教科書 KURASIS上に授業で用いるPDF資料を掲示
参考書等 コーポレート・ファイナンス上下(ブリーリー、マイヤーズ) isbn{}{9784822245252} isbn{}{9784822245269} isbn{}{9784822248604} isbn{}{9784822248611} 、
数量分析入門(クリッツマン) isbn{}{4532131332}、
新・企業価値評価(伊藤邦雄) isbn{}{9784532134501}、
会社の数字を科学する(内山力) isbn{}{9784569776323}、
ゲーム理論入門(武藤慈夫) isbn{}{9784532108298}、
企業リスク管理の実践(甲斐良隆、榊原茂樹) isbn{}{9784502663406}
実務経験のある教員による授業 分類:

実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目

当該授業科目に関連した実務経験の内容:

製造業および金融機関での先端的システム開発、新商品開発。特に、物流合理化、品質管理、資産運用業務等での経験が長い。

実務経験を活かした実践的な授業の内容:

製造業とその対極にある金融業の経験を活かし、ビジネス戦略の策定を中心に講義を行う。徹底したビジネスの可視化・定量化により、経営戦略の立案は一種の数理問題として扱える。
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