建築基礎構造

科目ナンバリング U-ENG24 34035 LJ74 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 月2
教員 松島 信一 (防災研究所 教授)
境 有紀 (防災研究所 教授)
藤田 皓平 (工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 建築構造物を地盤に安全に支持させるためには,構造物を支える基礎構造の挙動を評価し,安全性を検討する必要がある。基礎構造の挙動には,基礎構造のみならず地盤の力学的挙動が大きく影響する。従って,まず土及び地盤の基本的な力学的特徴について講述する。次いで,地表または地盤中に設置された基礎構造に上部構造又は地盤から荷重が作用したときの挙動の特徴,そのメカニズムと評価方法について解説する。
到達目標 土と地盤に関する基礎知識や地盤や建築基礎に作用する荷重とそれによる挙動についての基礎理論を理解し,建築基礎構造の設計や安全性を考慮する上で必要な基本的な考え方を習得する。
 学科で掲げる学習・教育目標の中の,B.専門知識と基礎知識,B3.建築の構造的側面の理解能力
授業計画と内容 建築基礎構造概説,1回,本講義で学ぶ内容の位置づけを理解するため,土質工学と基礎構造に関する全体像について概説する。
土の力学的性質(基礎編),2回,土に力が作用したときの挙動の特徴は圧縮とせん断に分けることができる。この弾性体としての土の力学的挙動の基本的性質を解説する。
土の力学的性質(粘性土と砂),2回,粘性土の圧密沈下および砂地盤の液状化について解説する。
土のせん断強さ,2回,土のせん断強さと、主働土圧、受働土圧について解説する。
建築基礎構造の地震被害,2回,建築基礎構造に作用する荷重に対する挙動の特徴と,震災等の被害事例を示して,建築基礎構造の課題について概説する。
直接基礎の挙動,1回,直接基礎の鉛直支持力と沈下について解説する。
杭基礎の挙動,2回,杭の鉛直支持力および水平抵抗について解説する。
建築基礎構造の設計計画,2回,地盤調査から地盤の力学的特徴を評価し,それを考慮して基礎構造を計画するプロセスについて解説する。
学習到達度の確認,1回,学習目標をどこまで達成できているかの確認を行う。
成績評価の方法・観点 期末試験により行う
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 用語などの予習および計算問題などの復習が望ましい。
参考書等 地盤工学, 桑原文夫, (森北出版), ISBN:978-4627505117
建築基礎構造, 冨永 晃司, (オーム社), ISBN:978-4274214486
実務経験のある教員による授業 分類:

実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目
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