建築光・音環境学

科目ナンバリング U-ENG24 34032 LJ74 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 月1
教員 石田 泰一郎 (工学研究科 准教授)
大谷 真 (工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 快適かつ安全な環境を構築するため、建築計画上考慮すべき基本的な物理環境要素のうち、音響、光、色彩についての理論と関連技術及び、実務設計への応用などについて講述する。なお、当該科目を修得するためには関連する基礎事項(「建築環境工学II」で講述される)を理解しておくことが必要となる。
到達目標 建築計画上必要となる音響、光、色彩についての理論と関連技術及び、実務設計への応用などを習得する。学科で掲げる学習・教育目標の中の、 C.実践能力, C1.建築物を実現する能力
授業計画と内容 音響材料・音の測定と評価,3回,音の物理量測定に関する基礎事項の説明、及び、騒音と室内音響における各種音響評価指標の説明とそれらの計測方法について概説する。
騒音防止計画,2回,建物内外における騒音の発生から伝搬、さらに受音に至るまでの過程とその性状を説明し、それらの過程でなされる可能な各種騒音対策方法について概説する。
室内音響計画,2回,室内の音場を、その目的に合った最適な音響状態にするための基本事項と、その手法について概説する。室内音響学はホール音響の変遷とともに発展してきた。ここではその歴史的経緯も併せて説明する。
明視環境と視覚特性,2回,快適で安全な視環境を設計するために考慮すべき事項を人間の視覚特性に基づいて解説する。照度と視力,輝度対比と視認性,明視条件,グレア,明るさ感,視覚の加齢効果など。
建築照明の設計と評価,2回,建築照明の考え方と基本的手法,さらに光環境の心理的影響について概説する。室内間接照度の計算,昼光と人工照明,採光,建築照明の手法と事例,照明環境の心理評価など。
色彩工学と照明,3回,CIE XYZ表色系から均等色空間に至る色彩工学の基礎を解説し,その照明工学への応用について説明する。xy色度図,加法混色の計算,均等色空間と色差,色温度,演色性評価など。
学習到達度の確認,1回,講義内容の理解と応用力を確認する。
成績評価の方法・観点 期末試験の成績で評価する。
履修要件 建築環境工学IIを習得しておくことが必要。
授業外学習(予習・復習)等 講義の各回までに教科書の該当部分の内容を予習すること。
また、講義後には講義内容を復習し、不明な点があれば担当教員等に質問し、理解を深めること。
教科書 エース建築環境工学I(日照・光・音), 松浦邦男、高橋大弐, (朝倉書店), ISBN:4254268629
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