鉄筋コンクリート構造I

科目ナンバリング U-ENG24 34019 LJ74 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 金2
教員 西山 峰広 (工学研究科 教授)
谷 昌典 (工学研究科 准教授)
授業の概要・目的 鉄筋コンクリート構造の力学的特性と基本的力学理論について講述する。構成材料についての基本性状を説明したのち、材料の弾性応力状態に基づく曲げと軸力に対する弾性設計理論、弾塑性応力状態に基づく終局強度理論、せん断理論、塑性変形能力評価法について講述し、各種荷重に対する鉄筋コンクリート部材の設計法を修得させる。適宜演習を課す。
到達目標 B.専門知識と基礎知識、B3.建築の構造的側面の理解能力
鉄筋コンクリート構造の基礎知識と設計原理を修得し,鉄筋コンクリート部材の曲げおよびせん断設計ができるようになること。
授業計画と内容 鉄筋コンクリート構造の原理および構成材料,2回,鉄筋コンクリート構造の成立原理について概説し、本構造を構成する材料、すなわちコンクリートおよび鉄筋の力学的性状およびそれらの相互作用である付着特性について講述する。
弾性設計理論,2回,常時使用状態での柱及び梁の曲げと軸力に対する設計に必要な弾性設計理論を、材料の弾性係数、平面保持の仮定および力の釣合条件を用いて解説する。
終局強度理論,3回,地震時等の非常時荷重の下での柱及び梁の曲げと軸力に対する設計に必要な終局強度理論を、材料の非線型応力ーひずみ特性、平面保持の仮定および力の釣合条件を用いて解説する。
せん断理論,3回,柱及び梁の脆性的なせん断破壊を防止するための方策を、過去に提案されているせん断強度実験式およびせん断機構モデルに基づく理論式を用いて解説する。
塑性変形能力評価法,3回,耐震設計に不可欠な部材の塑性変形の算定法を説明する。また、せん断力が部材塑性変形能力に及ぼす影響をせん断余裕度の概念を用い解説する。
鉄筋コンクリート梁の載荷試験,2回,鉄筋コンクリート梁の縮小試験体に対する載荷試験を行い,ひび割れ状況,破壊状況,荷重ー変形関係などを観察する。また,講義で学んだ理論を適用し,実験結果と計算値との比較検討を行う。
《期末試験》
 フィードバック,1回
成績評価の方法・観点 平常点評価(20点)と期末試験成績(80点)を総合して評価する
履修要件 2回生配当科目である「建築材料」を修得していることが望ましい。
授業外学習(予習・復習)等 なし
教科書 鉄筋コンクリート構造(第3版) - 理論と設計, 谷川、小池、中塚、西山、畑中, (森北出版), ISBN:9784627550834
参考書等 R. Park and T. Paulay「Reinforced Concrete Structures」John Wiley isbn{}{0471046558}、
日本建築学会編「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」 isbn{}{9784818905917}、
エース「鉄筋コンクリート構造」、渡邉史夫、窪田敏行 共著 朝倉書店(エース建築工学シリーズ) isbn{}{4254268645}
実務経験のある教員による授業 分類:

実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目
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