保険数学I

科目ナンバリング U-SCI00 44107 LJ55 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 4回生以上 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 木3
教員 浅野 淳 (理学研究科 客員教授)
恒川 啓之 (理学研究科 客員教授)
南 嘉博 (理学研究科 客員教授)
徳田 裕也 (理学研究科 客員教授)
中村 吉男 (理学研究科 客員教授)
授業の概要・目的 保険数学は,確率・統計の最有力な応用分野であり,実際に保険業務・年金業務をはじめ,近年では金融業務全般でも活用が進められている。
保険数学講座は,その専門家(アクチュアリー)の職務知識を含め,幅広い分野で確率・統計を応用するための手法を研究するものである。
到達目標 生命保険の数理計算の基本的な手法について理解する。その基礎となる生命保険価格の算定方法等について基礎的な確率論を踏まえた上で保険数学へ応用できるようにする。
授業計画と内容 基礎的な確率論を踏まえて、保険数学への応用を講義する。
以下のテーマに関して(項目に応じて1~3回)合計15回の授業を行う。

1.生命保険の基礎知識[担当:恒川]
2.利息の計算[担当:恒川]
3.確率の基礎[担当:南]
4.余命の確率分布(余命確率変数の導入)[担当:南]
5.生命表[担当:南]
6.生命保険(保険金現価確率変数)[担当:徳田]
7.生命年金(年金現価確率変数)[担当:徳田]
8.平準払純保険料(保険者損失と収支相等の原則)[担当:徳田]
9.責任準備金(確率的保険者損失の期待値、分散)[担当:中村]
10.営業保険料[担当:浅野]
11.まとめ[担当:浅野]
12.フィードバック
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 講義内容のより深い理解のために,保険数学演習Ⅰも同時に履修するのが望ましい。
教科書 アクチュアリーのための生命保険数学入門, 京都大学理学部アクチュアリーサイエンス部門編, (岩波書店), ISBN:ISBN978-4-00-006280-0 C3041
実務経験のある教員による授業 分類:

実務経験のある教員による実務経験を活かした授業科目

当該授業科目に関連した実務経験の内容:

公益社団法人日本アクチュアリー会の正会員であり、保険料率設定と商品開発、保険会社決算・契約者配当、損益・諸効率分析および企業年金の数理計算・コンサル業務などの実務経験を有する

実務経験を活かした実践的な授業の内容:

事例に基づく保険料、責任準備金計算実務などの解説に加え、社会経済環境変化の下での保険会社経営、商品課題、保険数理実務の対応例などを紹介する
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