薬学専門実習1

科目ナンバリング U-PHA00 3A901 PJ86 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 4 単位 授業形態 実習
配当学年 3回生以上 対象学生
使用言語 日本語 曜時限
教員 杉山 直幸 (薬学研究科 准教授)
星野 大 (薬学研究科 准教授)
潘 東青 (薬学研究科 助教)
授業の概要・目的 全実習を通じての基礎となる実験データの取扱いと統計処理を学んだ後、分析学及び物理化学に関する基礎的測定・解析法、すなわち、分光分析、中和滴定、分離分析、質量分析、電気化学的測定(膜表面電位・導電率・起電力)、X線結晶構造解析、タンパク質の立体構造視覚化などを実習する。
到達目標 1.分析化学、物理化学、構造生物学に関する実験手法を習得する。
2.得られた実験データを正しく解釈できる能力を養う。
授業計画と内容 (共通)
1.導入講義(統計処理の基礎)
(製剤機能解析学)
2.吸光分析:吸光分析の基礎と薬物の定量(1)
3.吸光分析:吸光分析の基礎と薬物の定量(2)
4.中和滴定:ファクターと真の試薬濃度の算出
5.逆滴定:滴定法を用いたアスピリンの定量
6.HPLC:HPLCの基礎と応用、アスピリン分解速度定数の導出(1)
7.HPLC:HPLCの基礎と応用、アスピリン分解速度定数の導出(2)
8.質量分析計:質量分析の基礎と応用、プロテオーム解析法(1)
9.質量分析計:質量分析の基礎と応用、プロテオーム解析法(2)
(薬品機能解析学)
10.NMR:1H-NMRスペクトルの測定、軽水消去法
11.NMR:1H-NMRスペクトルの測定、二次元スペクトルの解析
12.薬物の膜結合性と表面電位:リポソームの調製、薬物の膜分配係数測定、Gouy-Chapman理論(1)
13.薬物の膜結合性と表面電位:リポソームの調製、薬物の膜分配係数測定、Gouy-Chapman理論(2)
14.導電率:イオン水和数・酢酸解離定数・臨界ミセル濃度の測定(1)
15.導電率:イオン水和数・酢酸解離定数・臨界ミセル濃度の測定(2)
16.濃淡電池:銀イオン濃淡電池の起電力と硝酸銀の平均活量係数の測定
(構造生物薬学)
17.タンパク質の結晶化(1)
18.タンパク質の結晶化(2)
19.X線回折実験、タンパク質立体構造決定(1)
20.X線回折実験、タンパク質立体構造決定(2)
21.X線回折実験、タンパク質立体構造決定(3)
22.タンパク質立体構造の視覚化と描画(1)
23.タンパク質立体構造の視覚化と描画(2)
24.タンパク質立体構造の視覚化と描画(3)
成績評価の方法・観点 平常点(実習態度)50%、レポート50%で評価する。
レポートでは分析化学、物理化学、構造生物学の実験を行う上で必要な理論、実験手法が習得できているか、得られた実験データを正しく処理できているか、処理されたデータを正しく解釈し論じることができているか、を問う。
実習態度については、出席状況、実習を行う上での準備状況や実験態度について評価し、その内容を成績に加味することもある。
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 あらかじめ実習書を読んで、実際に行う実験の手順などを確認し、理解しておくこと。
教科書 実習書
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