5143004 哲学(演習I)

科目ナンバリング U-LET01 35143 SJ34 開講年度・開講期 2021 ・ 前期
単位数 2 単位 授業形態 演習
配当学年 対象学生
使用言語 日本語 曜時限 火4
教員 大塚 淳 (文学研究科 准教授)
授業の概要・目的 「データを証拠に変える装置」としての統計学は、今日の科学において特権的な役割を担っ ている。しかしそれだけでなく、帰納推論への形式的アプローチとして見た場合、統計学はヒューム以来の哲学的問題に対する様々な示唆を含んでいる。本授業では、現代統計学を支える数理的枠組みを概観した後、ベイズ主義、古典検定理論、機械学習を始めとした種々の統計学的手法と、そのもとにある哲学的思想を明らかにする。とりわけ、それらの統計的手法と、現代認識論における内在主義、信頼性主義、認識論的プラグマティズムとをそれぞれ比較し結びつけることで、統計学と哲学的認識論の間の関係性を探る。
到達目標 - 現代統計学のもとにある哲学的思想や問題を理解する
- 哲学的問題に対する現代統計学の含意を理解する
授業計画と内容 1. オリエンテーション
2. なぜ哲学/統計学は統計学/哲学の問題になるのか
3. 確率モデルと統計モデル
4. 認識論入門
5. ベイズ統計
6. ベイズ統計の哲学とその認識論的問題
7. 古典統計
8. 古典統計の哲学ととその認識論的問題
9. 予測と回帰
10. AICと認識論的プラグマティズム
11. 機械学習:ディープラーニングの原理
12. 機械学習の哲学
13. 予備日/発展的話題
14. まとめ
15. フィードバック
成績評価の方法・観点 授業ごとのコメントシートと期末レポートで評価する
履修要件 特になし
授業外学習(予習・復習)等 毎回、指定された教科書の範囲を予習してから授業に望むこと
教科書 統計学を哲学する, 大塚淳, (名古屋大学出版会), ISBN:4815810036
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