有人宇宙医学

科目ナンバリング G-LAS13 80009 LJ95
G-LAS13 80009 LJ89
G-LAS13 80009 LJ25
開講年度・開講期 2021 ・ 後期
単位数 2 単位 授業形態 講義
配当学年 大学院生 対象学生 全学向
使用言語 日本語 曜時限 水4
教員 山敷 庸亮 (総合生存学館 教授)
寺田 昌弘 (宇宙総合学研究ユニット 特定准教授)
水本 憲治 (総合生存学館 特定助教)
授業の概要・目的 人類の宇宙進出は、特に技術的発展に伴って益々活況となっている。人の宇宙滞在もスペースシャトルから国際宇宙ステーションに宇宙プログラムが移行して、益々長期化し、今後は月面ミッションや火星ミッションなどで数年単位の滞在も現実のものになっている。しかし、地球環境に適応して進化した我々人が、宇宙環境に滞在した際にどのような影響があるのかはすべて解明されているわけではない。そのため本講義では、今後の有人宇宙活動に向けて、人への宇宙滞在の影響がどのようなものであるかを学び、将来的にその対策方法の解明に従事する人材育成を目的とする。
到達目標 宇宙環境が人へどのような影響があるかを理解する。そして今後数年単位に及ぶ宇宙滞在においてどのような問題点があり、それを解決するために何をする必要があるかなど、自身で考察する能力を養う。
授業計画と内容 1.宇宙医学概要 寺田昌弘
Outline of Space Medicine (Masahiro Terada, Kyoto University)
2.宇宙での骨格筋への影響① 谷端淳(慈恵医大)
Influence on skeletal muscles in space 1 (Jun Tanihata, The Jikei University School of Medicine)
3.宇宙での骨格筋への影響② 志波直人(久留米大)
Influence on skeletal muscles in space 2 (Naoto Shiba, Kurume University)
4.宇宙での骨格筋への影響③ 河野史倫(松本大)
Influence on skeletal muscles in space 3 (Fuminori Kawano, Matsumoto University)
5.宇宙での姿勢制御 萩生翔太
Attitude control in space (Syota Hagio, Kyoto University)
6.宇宙での心循環系への影響① 南沢享(慈恵医大)
Effects on the cardiovascular system in space 1 (Susumu Minamisawa, The Jikei University School of Medicine)
7.宇宙での心循環系への影響② 岩瀬敏(愛知医大)
Effects on the cardiovascular system in space 2 (Satoshi Iwase, Aichi Medical University)
8.宇宙放射線の影響①② 山敷庸亮
Effects on Cosmic Radiation 2 (Yosuke Yamashiki, Kyoto University)
9.宇宙酔い 野村泰之(日大)
Space Sickness (Yasuyuki Nomura, Nihon University)
10.宇宙医学に基づいた宇宙服開発 田中邦彦(岐阜医療科学大)
Space Suit development based on space medicine (Kunihiko Tanaka, Gifu University of Medical Scinece)
11.フライトサージャンの役割 嶋田和人(JAXA)
The role of Flight surgeon (Kazuhito Shimada, JAXA)
12.宇宙飛行士リハビリテーション 山田深(杏林大学)
The Rehabilitation for astronats (Shin Yamada, Kyorin University)
13.閉鎖環境の影響 
Impact of closed environment
14.宇宙生物実験
Space Biology Experiments
成績評価の方法・観点 毎回の授業の際に小レポートを書かせ、毎回の教員が採点、全講義終了後に、全提出レポートの点数を総合して合否を判定する。なお、レポートは出席ではない。レポートを提出しても、0点となることがあることに注意。
履修要件 学部学生も聴講可能である。
授業外学習(予習・復習)等 有人宇宙活動、宇宙医学に関して興味のある資料や文献、そしてメディア上の番組などは各自自習し、問題意識を持って取り組むこと。
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